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国策民営の罠 原子力政策に秘められた戦い
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2011/10/22 |
JAN | 9784532168117 |
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国策民営の罠
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商品レビュー
4.5
3件のお客様レビュー
九電力会社体制や原賠法の設立のやりとりなど、原子力政策がどのように国策民営の道を歩んできたか、興味深く読めた。民営化は悪くはないが、責任や負担を、国や国民に求める民営化にどんな意味があるのだろうか。改めて深く考えさせられた。
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引用に書いた部分が印象的です。 要旨としては以下3点を、順次著者の問題発見プロセスをフォローするような形で迫っていく、という内容になっている。そのせいで趣旨を理解するには若干もったいぶった構成になってはいるが、そのために読みやすい部分もあるので、この構成は一長一短かなあ。 1...
引用に書いた部分が印象的です。 要旨としては以下3点を、順次著者の問題発見プロセスをフォローするような形で迫っていく、という内容になっている。そのせいで趣旨を理解するには若干もったいぶった構成になってはいるが、そのために読みやすい部分もあるので、この構成は一長一短かなあ。 1. 「原発って産業政策的肩入れがなければそもそも市場からは選択されないんじゃん」という発見 2. 「そもそも9電力体制がなんだか歪んだ国策民営体制になってるのが、どうしてなのかの歴史的プロセス」という発見 3. 「原子力賠償責任法がどうして中途半端な感じな代物になってるのって、要するに国策民営で原発作りたかった時に、推進派と慎重派が妥協した結果だよね」という発見 一通り読み終わると、最後の「エピローグ」、引用に書いた部分がすごいしっくりきます。
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