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覇者と覇者 歓喜、慙愧、紙吹雪 角川文庫
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覇者と覇者 歓喜、慙愧、紙吹雪 角川文庫

打海文三【著】

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覇者と覇者 歓喜、慙愧、紙吹雪 角川文庫

定価 ¥942

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2011/10/25
JAN 9784041000236

覇者と覇者

¥825

商品レビュー

4.2

10件のお客様レビュー

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2025/11/16

裸者と裸者上下巻、愚者と愚者上下巻に続く第三部(未完)。 著者が亡くなっているため途中までであったが、完結編となるようだったようで、内容としてもかなり物語の進みが早かった印象です。ぜひ完成してほしかった作品です。

Posted by ブクログ

2017/09/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

裸者と裸者、愚者と愚者に続く第3弾。 日本で起きた内戦。 妹と弟を守るため、兵士となり、時代を生き抜いていく孤児の少年。 戦争で双子の片割れを失った、ギャングのボスの女の子。 この2人を中心に話が進む。 作者が亡くなったため、未完。 これを読むために裸者と裸者から読み直したけど、面白いね。 未完なのがほんとに残念。

Posted by ブクログ

2014/01/05

「自分の口で夢を語るそばから、どこまでが本心なのか自分でもわからなくなる。夢はいつか叶うと無邪気に信じられた子供時代はおわっているのだ。殺戮と破壊と略奪の戦争の海にただよい出した孤児は、ふと気づくとずいぶん遠くまできてしまって、岸辺がどちらの方角にあるのかさえわからない。」 作...

「自分の口で夢を語るそばから、どこまでが本心なのか自分でもわからなくなる。夢はいつか叶うと無邪気に信じられた子供時代はおわっているのだ。殺戮と破壊と略奪の戦争の海にただよい出した孤児は、ふと気づくとずいぶん遠くまできてしまって、岸辺がどちらの方角にあるのかさえわからない。」 作者の死により、和平構築プログラムの途中で物語は終了する。戦闘は終わっても戦争は終わらない。戦争を記録する団体が弾圧され、戦争責任が勝者側の論理で決定されていき、曖昧な処分で終わったことにされていく。反乱分子のテロは続き、武装解除は進まない。収束する場所が見えない中で本作は突如終わってしまうのは残念だ。 たが、終わりがないのが戦争であるから、本作はある意味どこで作品として終わってもいいのだ。戦争責任は問われ続け、戦後の復興があり、癒えない傷があり、記憶はなかなか消えないのだから。 残酷な物語だが、最高のエンターテイメントに仕上がっている作品だった。

Posted by ブクログ