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浅草のうち くうねるところにすむところ27子どもたちに伝えたい家の本
定価 ¥1,980
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 平凡社 |
発売年月日 | 2011/10/14 |
JAN | 9784582835410 |
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浅草のうち
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
おじさんとアイが浅草と架空のビルを散歩し、様々な共通点から類似していることに気が付く物語。 この架空のビルは浅草文化センターのコンペティションで惜しくも2位となった案。この案は浅草の都市構造からヒントを得て制作されたもの。浅草の境内には明確な囲いがなく、周りの建物に囲われてい...
おじさんとアイが浅草と架空のビルを散歩し、様々な共通点から類似していることに気が付く物語。 この架空のビルは浅草文化センターのコンペティションで惜しくも2位となった案。この案は浅草の都市構造からヒントを得て制作されたもの。浅草の境内には明確な囲いがなく、周りの建物に囲われているだけで、色々な隙間から人が出入りすることができる。 そこは囲いが無いが、浅草という一つの町を作っているのだ。 つまり浅草は開放的でありながら、一つの家のように機能しているのである。この設計案は浅草の都市構造をビルの中に落とし込んだ案である。コアをビルの中で分散させ、各階でずらすことで、揺れ動くような形にしている。中で動いてみると、コアが空間を緩やかに区切りながら狭い空間、広い空間を作っている。 浅草の都市構造の分析は面白いなと思った。
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※このレビューにはネタバレを含みます
建築家の乾久美子さんが、絵本の構造を分析して、書いた浅草の物語。おじいさんと少女が浅草に散歩に行き、架空の近代ビルと浅草寺周辺を各々が歩き回り、その類似性に気付くという内容。浅草の町の深みと特徴、浅草の持つ町としての機能をビルの中に持ち込むという実験的なアイデアがおもしろい。
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