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ハナシがうごく! 笑酔亭梅寿謎解噺 4 集英社文庫
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ハナシがうごく! 笑酔亭梅寿謎解噺 4 集英社文庫

田中啓文(著者)

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ハナシがうごく! 笑酔亭梅寿謎解噺 4 集英社文庫

定価 ¥858

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2011/10/20
JAN 9784087467567

ハナシがうごく!

¥220

商品レビュー

4

12件のお客様レビュー

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2020/03/26

竜二くん久しぶり! ようやく4巻目を読了しましたが、梅寿師匠も含め、皆さんとても素敵なキャラクターを持ってますね!自分でも驚くほどすらすらとあっという間に読めて、早く5巻目が読みたい(でもこの物語の世界観に愛着があるから読み終わりたくない…)という気持ちに駆られました!

Posted by ブクログ

2017/06/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

目次 ・二人癖 ・仔猫 ・兵庫船(ひょうごぶね) ・皿屋敷 ・猫の忠信 ・鬼あざみ ・牛の丸薬(うしのがんじ) ・ひとり酒盛 松茸芸能を旅出した梅寿一門(の半分)だったけど、今巻無事に手打ちで、全員松茸芸能に復帰することになった。 復帰したって、人のいうことなんか聞きゃしない、やりたい放題の梅寿は変わらない。 やれやれと思いながら振り回される、一門の弟子たち。 梅駆の昔のロック仲間がインディーズデビューしたことがきっかけで、梅駆にも落語のCDをリリースするという話が転がり込む。 弟子に負けたくなんかない梅寿は松茸芸能が出すCD話に一度は乗るが、歌のレコーディングのように、いいところを切り張りした落語のCDを作るということに腹を立て、CD話は流れてしまう。 策を弄して、梅駆のCDに便乗して自分のCDリリースもちゃっかり決めた時、梅寿に人間国宝の話が! 手のひらを返したようにCD製作に乗り出してくる松茸芸能と徹底抗戦する梅寿。 というストーリーは一応あるものの、これはキャラクター小説なので、梅寿がとことん弟子たちに理不尽で、なのに人知れず困っている人たちに救いの手をさしのべているところが、落語の人情話のようで、いいんだなあ。 梅駆は主人公のくせに、どうもパッとしない。 才能はあるのに、本当は落語が好きなのに、稽古に励むということがない。 もしこれが、梅駆の成長物語として書かれたのであれば、全然成長していない失敗作ということになる。 次はいよいよ最終巻。 今度こそ腹をくくって、落語を極めてほしい。

Posted by ブクログ

2016/08/31

梅寿師匠、究極のツンデレじじいだな。笑酔亭梅寿と春桜亭円紫、そりゃ弟子入りするなら、円紫さんでしょう。大阪と東京の違いはあるにせよ…。梅寿師匠の啖呵は胸がすくけどね。竜二は何だかんだ言っても、人が良くて、心優しい。噺家としてプラスになる素質かな。

Posted by ブクログ

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