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何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中経出版 |
発売年月日 | 2011/10/13 |
JAN | 9784806141976 |
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何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55
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主に大学受験の小論文への対策として受験生向けに書かれた本。 さすが、著者は代ゼミの国語の講師だけあって、短時間で明快に要点を教えてくれる。 受験生がおちいりやすいガッカリ答案を例示し、お兄さん的な視点から共感しつつ、それじゃダメでしょ!と突っ込みをいれ、スッキリ答案を示す。 ...
主に大学受験の小論文への対策として受験生向けに書かれた本。 さすが、著者は代ゼミの国語の講師だけあって、短時間で明快に要点を教えてくれる。 受験生がおちいりやすいガッカリ答案を例示し、お兄さん的な視点から共感しつつ、それじゃダメでしょ!と突っ込みをいれ、スッキリ答案を示す。 具体的でわかりやすい。 趣旨は明解で、小論文の課題について、何を問われているかを、きちんと意図を組まないと、ぼやけた論文になってしまいほとんど点が付かないよ。 ということ。 要は受検の国語の問題と同じで、「問い」が厳密に何を聞いているか、きちんと日本語を読みましょうということ。 ・意見を述べよ・・・意見とは提案である。 ・小論文=問題点+解決策 ・課題文はメッセージにより4つに分類 抽象的テーマ・・・具体例 具体的問題の説明・・・解決策 具体的問題の提案・・・賛成/反対(反対の場合は代案を) 意見対立型・・・双方の立場を公平にジャッジ(自分の立場のメリデメと共に) ・序論、本論、結論 序論:問題提起 本論:問題の原因分析 結論:解決策 ・客観的に説明する 必要性は「それがないと困ること」 気持ちや推測は、事実に代弁させる ・問題解決、対処策 問題とは「命やお金にかかること」(重要度を意識) 問題を具体化すると本質が見えてくる 困るかも知れない事(未来)よりも既に困っている事 問題提起は気分よりも「実害」 心がけ、罰則よりも「仕組」 予防と対処を区別する ・志望理由 過去の思い出よりも将来のビジョン 社会貢献のビジョン 自己PRは事実を書き連ね、肯定否定評価を織り込む どん底から這い上がる過程で学んだことをアピール 本書で改めて、予備校の先生の凄さを感じた。 - 物事の本質をつかみ、要約する。余計な要素を排除し明確化して伝える。 - お客様(受験生)の視点に立った説明 「ぶっちゃけ、大学が本当に求めているのは就職できる人材」とか。ストレートな物言い。学校の先生ではとても言えない。 ビジネスの場で求められていることと同じ、有名講師は当然ビジネスの場でも輝けるでしょう。
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つかみ所のない入試科目である小論文において、得点に必要なポイントを課題文の理解と対処、段落の構成法、日本語のルールなど細やかに教えてくれる。個人的にはロジカル・シンキングや問題解決の5章が参考になる。
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