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井上ひさしの読書眼鏡
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井上ひさしの読書眼鏡

井上ひさし【著】

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井上ひさしの読書眼鏡

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2011/10/08
JAN 9784120042942

井上ひさしの読書眼鏡

¥220

商品レビュー

4

9件のお客様レビュー

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2013/12/09

書評というか読書エッセイという趣のある本で、毎度のことながら本が小ぶりで量が少ないのが残念(同じく読売に連載された『本の運命』もそう)。 ただ著者の義理の姉である米原万里の著作解説は良いもの。

Posted by ブクログ

2013/11/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・せっかく東条がヒットラーと共に世界の憎まれ者になっているのだから(このまま首相をつづけさせて)彼に全責任を負はしめる方が良いと思ふ。『情報天皇に達せず』 ・細菌の歴史は20億年、引きかえ現世人が出現したのは10-20万年前。つまり人類はまだ子供であると考えたとき、大江さんの言葉は私たちに希望を与えてくれます。『「自分の木」の下で』 ・「世紀」とは一宗教の教祖の誕生を基準にした百年単位の便宜的な時代区分の称、なにほどのことはあるまいという気がする一方で、地球上の大半がそれに従っている以上、その慣習を大切にして、ものを考えるときの基本的な枠組みの一つにしようというのは悪いことでない。 ・人はよくだまされたといって逃げますが、しかし人はだまされていたという自分の愚かさにやはり責任をもたなければならない。『憲兵だった父の遺したもの』 ・現状のままやっていくのが安全だという思想がまかり通っている。みんな責任を取りたくないからだ。つまり正当な社会性が育つ契機が社会の中にないのではないか。「見たくない思想的現実を見る』 ・まことに残念なことだが、「見えても見せず、聞いても聞こえず」というのが人間の常である。

Posted by ブクログ

2013/05/30

 井上ひさし氏といえば、私の世代は「ひょっこりひょうたん島」の原作者という印象が強いですね。恥ずかしながら、氏の小説や戯曲は読んだことがありません。少し前に「この人から受け継ぐもの」という小文を読んだぐらいです。せめて「吉里吉里人」ぐらいは読もうと思っているのですが。  さて、本...

 井上ひさし氏といえば、私の世代は「ひょっこりひょうたん島」の原作者という印象が強いですね。恥ずかしながら、氏の小説や戯曲は読んだことがありません。少し前に「この人から受け継ぐもの」という小文を読んだぐらいです。せめて「吉里吉里人」ぐらいは読もうと思っているのですが。  さて、本書は、井上ひさし氏が読売新聞で連載していた読書エッセイ等を採録したものです。  いろいろな方の読書案内は、自分では気がつかないような本を知るよいきっかけになりますね。また米原万里さんの本も読んでみようと思いました。

Posted by ブクログ

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