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こいわすれ
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こいわすれ

畠中恵【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2011/09/30
JAN 9784163807607

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商品レビュー

3.4

67件のお客様レビュー

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2025/01/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新年最初の読書。『しゃばけ』シリーズはほっとして安心して読めるけど、『まんまこと』は、まさかの涙が止まらない展開となり、胸が痛む。うっかり続編の紹介が目に入り、この結末を知っていたものの、お寿ずと麻之助が3冊を経て良き関係を築いてきたことが好ましかったので、やはり辛い。 人生には思いもかけないことも起こりうる。そんな物語を、畠中恵さんは描いてみたかったのだろうか。 麻之助は、お気楽だけど、ひょうひょうと物事をつかんで解決していくのが魅力。何よりも、自らを「いい夫」とか「よき町名主代理だねぇ」などと褒めながら、自分の気持ちを調整して過ごしているところが好き。

Posted by ブクログ

2024/01/11

最後は思わず、「若旦那!」(しゃばけシリーズじゃない)と、叫びたくなるような、切ない話になっていました。

Posted by ブクログ

2023/04/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「おさかなばなし」 置いてけ堀に河童が出るという噂話。置いてきぼり付近で子供がいなくなったとか河童に金品を奪われたとか。 しかもそんな噂の中,清十郎と麻之助が相次いで置いてけ堀に落ちるという事故が。 お寿ずは麻之助の子を身籠る。 「お江戸の一番」 近頃出回ったとある番付が元で絵師の連と狂歌の連の間で争いが起こっているという。麻之助のもとに裁定がもちこまれるが。 「御身の名は」 女の文字で麻之助に相談があるので会いたいという手紙が来る。しかし指定の時間に指定の場所へ行っても相手が現れない。するとまた次の約束の手紙が。悪友たちは麻之助が狸に化かされているといい,謎の差出人を「おなご狸」と呼ぶようになる 「おとこだて」 お寿ずの友人が訪ねてきて,近頃見に覚えのない妙な噂を立てられて困っているという。一方,麻之助は茶屋で見知らぬ侍に団子を食い逃げされ根に持つ。巷では,武家の女房が色男に甘いことを囁かれて金を巻き上げられたという話の載っているよみうりが話題になっているようだ。麻之助は団子代を取り返すべく見知らぬ侍を探していて騒動に巻き込まれる。武家が懐事情の厳しさのせいで簡単には嫁を離縁できないという話。 「鬼神のお告げ」 庚申待ちというのが有るらしい。庚申の夜に寝てしまうと身体から三尸の虫が出てきて天に登り天帝にその人間の悪事をバラしてしまうのでその人間の寿命が縮められてしまうという。 庚申の夜に三尸の虫を捕まえたという男が,三尸の虫からあれこれ予言を聞き,その通りに勝った湯島の富籤で600両を当てるという話。 「こいわすれ」 麻之助は街を歩いていて橋の欄干のところでふらついている若い娘を見かけて助けようとするが一緒に川に落ちてしまう。ちょうど近くにいた先導たちに救われるが,娘は北国屋という高級料理屋の一人娘だった。惚れた男との縁談がキャンセルになってしまいショックでふらついていたらしい。しかもそのキャンセルの理由がとある暦だという。

Posted by ブクログ

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