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くさはら 幼児絵本ふしぎなたねシリーズ
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くさはら 幼児絵本ふしぎなたねシリーズ

加藤幸子【文】, 酒井駒子【絵】

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くさはら 幼児絵本ふしぎなたねシリーズ

定価 ¥990

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 福音館書店
発売年月日 2011/10/07
JAN 9784834026849

くさはら

¥770

商品レビュー

3.8

13件のお客様レビュー

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2024/11/10

3歳から5歳向きとなっているが、そうだろうか。確かに幼児が読んでも惹き付けられるのだろうが、大人のほうがより真剣に絵本の世界に入り込んでしまうのではないだろうか。この絵の美しさは、もうただごとではないと大人は思うだろう。ゆーちゃんが、ここって どこなんだろう、と思う場面も大人のほ...

3歳から5歳向きとなっているが、そうだろうか。確かに幼児が読んでも惹き付けられるのだろうが、大人のほうがより真剣に絵本の世界に入り込んでしまうのではないだろうか。この絵の美しさは、もうただごとではないと大人は思うだろう。ゆーちゃんが、ここって どこなんだろう、と思う場面も大人のほうがより不安な気持ちになりそうな気がする。

Posted by ブクログ

2024/07/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

加藤幸子さんの文がとにかく良い。 「かわは シャラシャラ うたいながら はしっていました。」 「はみがきみたいに すっとする においがしました。」 「くさが よってたかって くつを おさえます。」 五感を研ぎ澄ませ、身体全部で自然にダイブするからこそ書くことができる文だと思う。 「ばったさん にげないでね。」 ゆーちゃんのこの心の声から、“そばにいてほしい”という不安な気持ちが伝わってきます。 自然の大きさに気付いて、孤独と不安が押し寄せる心情を丁寧に表現していると思う。 そして繊細な文をやさしく包むような酒井駒子さんの絵。 絵本を見ているというより、美術館に来ている感覚になる不思議。

Posted by ブクログ

2024/01/19

家族で川遊びに来た女の子ゆーちゃん。 ちょうちょを追ってくさむらの中へ。 夏の音が聞こえてきそうな、美しい絵本。 【ママ評価】★★★★★ まず酒井駒子さんの絵が素敵すぎる。 いろいろな草が描かれているけど、同じような色でもどれも違ってひとつひとつリアルで美しい。 夏の川の雰囲気...

家族で川遊びに来た女の子ゆーちゃん。 ちょうちょを追ってくさむらの中へ。 夏の音が聞こえてきそうな、美しい絵本。 【ママ評価】★★★★★ まず酒井駒子さんの絵が素敵すぎる。 いろいろな草が描かれているけど、同じような色でもどれも違ってひとつひとつリアルで美しい。 夏の川の雰囲気が伝わってくるし。 空気感や草の匂いまでしそうな絵。 文も合わせると、子どもの時間の濃さを思い出す。 虫を追いかけたり、草花を見たり、夢中になっている時の濃い時間。 すごく色々なことが起こって、色々なことを見て感じて、実際は短い時間でも濃くて長く感じる子どもの感覚。 最後にお母さんが出てきて、ハッと大人の時間の流れの早さに引き戻されるような。 そんな懐かしい感覚さえ味わえるような素敵な絵本でした。 【息子評価】★★★ 興味深そうに聞いていた。 相槌を打ったり、文を真似して言ってみたり。 なんとなく絵が暗く感じそうだけど、そんなこともないみたい。 酒井駒子さんの絵本は大人向けな絵の気がしちゃうけど、子どもも興味を示すからちょっと不思議。 以前も酒井駒子さんの絵本で同じことを思ったけど、今回もまた。 迷子になって怖いみたいな話じゃないのも良かった。 あと、これまでもう一度読みたい時は「もっかい」と言っていた息子だが、最近は「もういっかいだけね。よもうか。」と言うように。 母の真似も上手になってきた。 2歳3ヶ月

Posted by ブクログ

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