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官僚制批判の論理と心理 デモクラシーの友と敵 中公新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2011/09/23 |
JAN | 9784121021281 |
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官僚制批判の論理と心理
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商品レビュー
3.5
15件のお客様レビュー
日本では最近の流行だが、官僚制批判は西洋における官僚制の登場当時からある点、行きすぎた官僚制は民主主義と対立するが、官僚制がなければ民主主義が維持出来ない点、官僚制は人のいかんによって業務の処理の仕方に偏差が出ないように規則で規定されている、つまり、『「脱官僚」とは人の決断やその...
日本では最近の流行だが、官僚制批判は西洋における官僚制の登場当時からある点、行きすぎた官僚制は民主主義と対立するが、官僚制がなければ民主主義が維持出来ない点、官僚制は人のいかんによって業務の処理の仕方に偏差が出ないように規則で規定されている、つまり、『「脱官僚」とは人の決断やその決断をもたらした根拠を巡る党派的な争いが顕在化すること。この大きな不可を担う準備がないと、これまで行政組織の中で慣行となってきた物の非正当性を告発し、議論を提起することはできる物の、それを収束することができなくなる。あるいは、政治主導の名の下で、一貫性無く問題をつつきだし、決定出来ないので協議事項ばかりを増やして、いたずらに政治不信を高めることに他ならない』いたずらに官僚を敵視して民主主義を傷つけるようなことはすべきではないなと改めて思う
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ウェーバーの思想の再検討を軸に、政治思想史というアプローチにより、官僚制批判の論理と真理を考察。官僚制批判という世の風潮から一歩引いて、官僚制のあり方を考えることができる好著。 官僚制がデモクラシーと不即不離の関係にあるこということや「正当性の危機」は新自由主義に絡め取られやすい...
ウェーバーの思想の再検討を軸に、政治思想史というアプローチにより、官僚制批判の論理と真理を考察。官僚制批判という世の風潮から一歩引いて、官僚制のあり方を考えることができる好著。 官僚制がデモクラシーと不即不離の関係にあるこということや「正当性の危機」は新自由主義に絡め取られやすいという指摘が印象に残った。
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こちらは新書ですが、かなり難しい内容です。 後期資本主義社会における官僚制のメリットを論じつつ、カリスマ的リーダーによる官僚制批判と新自由主義への傾倒を批判している。のはわかるのだけれど、、、どうも理解したとは言えない状況です。
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