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オリンピックの身代金(上) 角川文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
| 発売年月日 | 2011/09/23 |
| JAN | 9784043860043 |

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オリンピックの身代金(上)
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商品レビュー
4
105件のお客様レビュー
吉川英治文学賞受賞作品。 犯人VS警察のサスペンスミステリー&エンターテイメントストーリ。 過去と現在が交互に描かれ、さらに犯人側と警察側で交互に語られていく物語。 ドラマ化もされているようで、見てみたい。 上巻では、 東京オリンピック目前で、その建築工事に携わる秋田からの出稼...
吉川英治文学賞受賞作品。 犯人VS警察のサスペンスミステリー&エンターテイメントストーリ。 過去と現在が交互に描かれ、さらに犯人側と警察側で交互に語られていく物語。 ドラマ化もされているようで、見てみたい。 上巻では、 東京オリンピック目前で、その建築工事に携わる秋田からの出稼ぎの労働者たち。 格差社会が描かれます。 出稼ぎ労働者の兄が死に、その遺骨を地元の秋田に届ける東大院生の国男。 東京の生活と秋田のあまりの貧しさを目の当たりにすることに。 そして、兄に代わって、工事労働者としてアルバイトを始めます。 そこで、知り合う底辺の出稼ぎ労働者たち。 使い捨てのような扱いを受け、沢山の犠牲の上にオリンピックが成り立っていることを知り、オリンピックを憎むようになっていきます。 そして、犯罪に染まっていきます。 一方で、オリンピックの警備責任者の家と警察学校が連続で爆破。 五輪を妨害する脅迫状が警察に。 オリンピック開催にむけて、事件を隠ぺいしつつ、公安と刑事の昌夫がそれぞれ、犯人を追うことになります。 上巻では警察がその犯人を国男と特定するところまで.. 過去と現在が交互に語られることから、ここはこういうことだったのね。となります。 工事現場で語られる肉体労働者たちの生活がつらい。 国男の冷静さが際立ちます。 ということで、下巻へ..
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
過酷な環境下で働く多くの出稼ぎ労働者のお陰で、オリンピックだけでなく、今の東京の発展があったことを忘れてはいけない、と思いながら読んだ。 地方の生活状況は、戦後の状況とは比べ物にはならないほど豊かにはなってきているが、令和の時代になっても、富める者は更に富み、貧しい者は貧しいままという構図は変わらないな、と感じる。 時系列が、前後しながら、そしてそれぞれの視点から事件が明らかになっていき、バラバラの点が繋がって、その全体像がみえてくる展開が面白かった。 下巻も楽しみです。
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2020東京前に古本で買った本を24フランスで読了。 序盤を除き主に島崎、刑事課、忠の3視点で、徐々に事態が進んでいく。時系列がうまく前後されていて、刑事課が対応していた事態の答え合わせがされる流れが心地よい。 序盤は島崎が建設現場で奮闘する場面が多い。誇張されている部分もあるの...
2020東京前に古本で買った本を24フランスで読了。 序盤を除き主に島崎、刑事課、忠の3視点で、徐々に事態が進んでいく。時系列がうまく前後されていて、刑事課が対応していた事態の答え合わせがされる流れが心地よい。 序盤は島崎が建設現場で奮闘する場面が多い。誇張されている部分もあるのかもしれないが、オリンピックのために、こういう場面が実際にあったのだろう(なんなら、もっと酷かったのかもしれない)。 秋田から出てきた島崎を応援したくなる気持ちと、他方でやはりオリンピックを成功させてほしい気持ちと、一読者として両方が入り交じってどんどんページが進んだ。
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