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日本人はなぜ日本のことを知らないのか PHP新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
| 発売年月日 | 2011/09/17 |
| JAN | 9784569799339 |
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日本人はなぜ日本のことを知らないのか
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商品レビュー
3.5
85件のお客様レビュー
Audibleで聴いた。非常に面白かった。一部が特に勉強になった。著者が編纂した歴史教科書がAmazonでベストセラーになっているのを度々見かけており、今年中に読んでみようかと思った。 日本は断トツで世界最古の国であり、他国の人から「日本はいつできたのか?」「日本はどのようにして...
Audibleで聴いた。非常に面白かった。一部が特に勉強になった。著者が編纂した歴史教科書がAmazonでベストセラーになっているのを度々見かけており、今年中に読んでみようかと思った。 日本は断トツで世界最古の国であり、他国の人から「日本はいつできたのか?」「日本はどのようにしてできたのか?」と聞かれた時に即答できる日本人は少ないと思う。(皆、中学や高校で日本史を勉強しているにも関わらず)本書を読めば、それらに答えることができるようになる。 以下、印象に残ったこと。 ・日本列島は海に囲まれているため、大陸と違って戦争により民族が言語とともに滅ぼされる経験をしたことがない。 ・日本語の成立過程 縄文時代から日本列島に存在していて数度にわたり他の地域言語の影響を受けて成立した。 ・原始民族で国土、国家、言語を持ち、1億人以上の人口を擁しているのは世界で日本だけであり、日本は現存する唯一の「古代国家」なのです。有史以前の古い言語が現代に存続していることは大きな価値がある。 ・世界史の常識では、統一国家が成立する前には大規模な戦争があり、その戦争の勝利者が国家の指導者となる。しかし古代日本は戦争のない時代に統一王権が成立した。武力による併合ではなく、話し合い(「ことむけ」)で国々をまとめた。古事記の出雲の国譲り神話は昭和58年に荒神谷遺跡が発見されたことによって、真実味を帯びてきた。 ・大和王権には銅鐸を使う文化がなく、出雲で出土した銅剣と銅鐸の大きさから見て、当時の出雲には大和王権とは異なる宗教、勢力の存在があった。しかし戦争の跡はなく、出雲は大和王権に組み込まれた。現代においても出雲大社は残されている。 ・宗教弾圧をせずに国家統一を進めた大和王権。 ・中学の歴史教科書は「考古学」によってのみ国の成り立ちを説明しようとしている。しかし、考古学では国の成り立ちは説明できないので結局は何も説明できていない。教科書は古墳時代までは考古学によって歴史を語り、飛鳥時代に入ると突然、歴史学によって語り始める構図になっており繋がりが非常に不自然になっている。考古学と歴史学はまったく別の学問であり、当然である。そして、それが意図的であると思わされる節がある。(GHQによる日本人の愛国教育を廃棄するため) ・なぜ戦後になって、「国史」ではなく「日本史」と言い換えたのか?世界で見ても稀有。 ・日本の建国はいつなのか?日本書紀によれば、初代神武天皇の橿原宮での即位が我が国の建国で、紀元前660年(今から約2700年前)のこと。 ・歴史教科書で縄文時代はわずか1ページ。青森県の大平山元Ⅰ遺跡から出土した土器が世界最古級の土器であること、世界最古の磨製石器が日本から出土していることの説明もそこにはない。日本人が自分の国を誇りに思えるような説明を省略している。 ・卑弥呼が日本建国の象徴であるような書き方。しかし、卑弥呼も邪馬台国も中国の歴史書に一部記述があるだけで日本の正統な歴史書には一切登場しない。
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日本人に国史を教える必要性がよく説かれています。確かに中学校の教科書はおかしいことばかり。 自国民を教育するのに、なぜ外国に配慮?したものになっているのか。一刻も早く正してもらいたい。
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邪馬台国と卑弥呼を重要視すべきではない、と教えてくれた最初の本 邪馬台国の話は陳寿の三国志のみに出てくる。日本側の史料にはなく考古学的な発見もない。つまり中国側の史料になんらかの政治的な思惑からの捏造が想定されるなら、途端に信用が危うくなる話なのである。これに関しては記述では距離...
邪馬台国と卑弥呼を重要視すべきではない、と教えてくれた最初の本 邪馬台国の話は陳寿の三国志のみに出てくる。日本側の史料にはなく考古学的な発見もない。つまり中国側の史料になんらかの政治的な思惑からの捏造が想定されるなら、途端に信用が危うくなる話なのである。これに関しては記述では距離や方角が合わないとして九州だ近畿だと説が分かれている。実は陳寿には邪馬台国を遠くにある大国として誇張ないし捏造する理由があった。現在の中国共産党は言わずもがな、古代から中国にとって歴史とは政治の道具だ。事実関係など二の次で、ましてや海の向こうに住む蛮族のことを正確に記そうと真摯になったことはない。こんなものを日本の歴史好きはともかく、プロの学者まで陳寿のプロパガンダ本を真摯に書かれた書物と思い込んで熱心に研究しているのである。邪馬台国と卑弥呼のいかがわしさと陳寿の策略については牧村健志による「よみがえる神武天皇」に詳しい ともあれ、なぜ日本人は日本について知らないのかは、日本の建国事情が他国とは全く異なっており(世界の中で日本だけが違う)、日本独自の問題が存在するということと、そのことを政府も教師も生徒に教えてくれないということに起因する
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