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虚栄の市(訳:三宅幾三郎)(4) 岩波文庫
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虚栄の市(訳:三宅幾三郎)(4) 岩波文庫

ウィリアム・メイクピース・サッカレー(著者), 三宅幾三郎(訳者)

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虚栄の市(訳:三宅幾三郎)(4) 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/岩波書店
発売年月日 1940/01/01
JAN 9784003222744

虚栄の市(訳:三宅幾三郎)(4)

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2026/08/02

相変わらず無職無収入のまま自転車操業で派手な生活を送るレベッカ。けれど彼女は音楽の才能、手先の器用さ、フランス語での会話、そして当意即妙の会話の受け答えにより、上流階級の人たちに取り入って、とうとう王様に拝謁するに至る。 ここまでくるともう、無教養で文無しの夫など好き勝手にしてい...

相変わらず無職無収入のまま自転車操業で派手な生活を送るレベッカ。けれど彼女は音楽の才能、手先の器用さ、フランス語での会話、そして当意即妙の会話の受け答えにより、上流階級の人たちに取り入って、とうとう王様に拝謁するに至る。 ここまでくるともう、無教養で文無しの夫など好き勝手にしていただいて結構。 夫婦同伴の時ではない限り、夫のことはほったらかし。 一時は仲のよかった義姉のヂェインとの間は、レベッカが人目がない限り子どもの面倒をみようとしないことに気づいたヂェインが距離を置くようになったのだが、夫のピット卿がレベッカの助言を聞き入れて出世の階段を登っていることには気づいていない。 上流社会の貴婦人たちは、下層民の出のレベッカを毛嫌いするが、夫たちはそんな噂には耳を貸さずにレベッカのまわりに集まるので、余計に煙たがられることになる。 けれどレベッカはめげない。 さて、レベッカはそれほど悪い女だろうか。 確かに倫理観に問題があることは否めないが、他人の足を引っ張ってのし上がろうとするほど悪辣ではないし、受けた恩は忘れない。 それに引き換え善良の塊のアミーリャの方は、再起を期す父親が手当たり次第に起業しては失敗し、とうとうインドの兄からの仕送りすらも借金の方に取られる始末。 このままでは息子に何もしてあげられないことをようやく認めたアミーリャは、断腸の思いで息子をヂョーヂの実家に渡すことにしたのだった。 勧善懲悪の話にはならないだろうとは思っていたけど、こんなにアミーリャが報われない話でいいのでしょうか。 もう彼女には何も残されていない。 ただ、自分の命のみ。

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2024/08/25

かつて、こんなにもひどいヒロインは存在したでしょうか??? ベッキーさんが、卒業記念にもらった辞書を馬車から投げ捨てるシーンは、文学史上屈指の名場面?として是非とも殿堂入りして欲しいものです。(※一巻の表紙の場面) 次点として、カーテンの陰から悪魔のように微笑むベッキーさんの...

かつて、こんなにもひどいヒロインは存在したでしょうか??? ベッキーさんが、卒業記念にもらった辞書を馬車から投げ捨てるシーンは、文学史上屈指の名場面?として是非とも殿堂入りして欲しいものです。(※一巻の表紙の場面) 次点として、カーテンの陰から悪魔のように微笑むベッキーさんの姿を推します。(※四巻の表紙) ベッキーさん、ただ者ではありません。 それでもどこかベッキーさんを憎めないのはなぜでしょうか。 なんだかんだいって、作者の目線が人間愛に満ちた優しい眼差しだからかもしれません。 * * 本書を読んだきっかけは、北村薫さんの『街の灯』に出てきたからですが、読むまでに何十年もかかったことになります。 本にはたまにそんな時間が流れます。

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2017/11/02

「虚栄の市(四)」サッカリー著・中島賢二訳、岩波文庫、2004.03.16 411p ¥840 C0197 (2017.11.06読了)(2017.07.02購入) 【目次】 第五十四章 戦い済んで日曜日 第五十五章 前章の続き 第五十六章 ジョージー、紳士となる 第五十七章 ...

「虚栄の市(四)」サッカリー著・中島賢二訳、岩波文庫、2004.03.16 411p ¥840 C0197 (2017.11.06読了)(2017.07.02購入) 【目次】 第五十四章 戦い済んで日曜日 第五十五章 前章の続き 第五十六章 ジョージー、紳士となる 第五十七章 東方紀行 第五十八章 われらが友、ドビン少佐 第六十章  再び上流社会へ 第六十一章 二つの灯が消える 第六十二章 ラインの畔 第六十三章 旧友との再会 第六十四章 さすらい人 第六十五章 忙しいやら嬉しいやら 第六十六章 恋人同士の喧嘩 第六十七章 出生、結婚、そして死 地図 解説  中島賢二 ☆関連図書(既読) 「虚栄の市(一)」サッカリー著・中島賢二訳、岩波文庫、2003.09.17 「虚栄の市(二)」サッカリー著・中島賢二訳、岩波文庫、2003.11.14 「虚栄の市(三)」サッカリー著・中島賢二訳、岩波文庫、2004.01.16 (「BOOK」データベースより)amazon 賭博場をさすらうベッキーとの予期せぬ再会。亡夫を追慕するアミーリアに旧友は15年前の手紙を突きつけ迷妄を醒ましてやる。しかし、ああ、空の空―虚栄の社会はなおも続き…人間絵巻ついに完結。“悪女”最後の疑惑を読者にのこして。新訳。

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