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ウィンター・ビート ハヤカワ・ミステリ文庫
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ウィンター・ビート ハヤカワ・ミステリ文庫

サラパレツキー【著】, 山本やよい【訳】

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ウィンター・ビート ハヤカワ・ミステリ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2011/09/10
JAN 9784150753726

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商品レビュー

4.1

12件のお客様レビュー

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2024/03/14

今回、まさにカラダを張るヴィク。いつも泥まみれになってるけど、美女の設定なんだろうな。表紙は今回がいちばん好き。タフな感じがする。心の中に自分のヴィクがいるから、顔はあんまり描かないでほしいのです。

Posted by ブクログ

2023/12/12

最近はクラシックミステリーばかり読んでいるので、何か現代ものをと思って昔から好きな VI。現代ものといっても、VI シリーズ第一作の「サマータイムブルース」が1982年(邦訳は 1985年)なので、もう 40年前か……。日本では 3F (著者、主人公、翻訳者がいずれも女性)とも称...

最近はクラシックミステリーばかり読んでいるので、何か現代ものをと思って昔から好きな VI。現代ものといっても、VI シリーズ第一作の「サマータイムブルース」が1982年(邦訳は 1985年)なので、もう 40年前か……。日本では 3F (著者、主人公、翻訳者がいずれも女性)とも称されて一世を風靡したサラ・パレツキーも今やすっかり重鎮で、御年76になるのだとか。しかし、70を超えても年1冊弱のペースで書き続け、昨年 22冊目となる "Over Board" を上梓している。 ストリップまがいの現代アート、イラク派兵と軍事産業、LGBT など、いかにも現代的なテーマを織り込みつつ、依頼人のために文字通り一肌脱ぐ VI の格好良さは健在。

Posted by ブクログ

2021/07/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

探偵ウォーショースキーの15作目。 今までヴィクが、 運河に飛び込んだり、 ガントレーンから飛び降りたり、 火炎びんを投げつけられたりと、 様々危険な目に遭い、また危険に飛び込んでいくのにつきあってきたが、 事件解決のために、ボディ・ペンティングしているとはいえ、 裸体を人前にさらすとは思っていなかった。 五十歳を目前に恐るべしヴィク。 前作で父親の犯罪を知ることになり、 家に戻りたくない若い従妹、ペトラに相変わらず振り回されながら、 彼女が勤めるクラブでの殺人事件に巻き込まれる。 帰還兵の殺人容疑を晴らそうとしている過程で、 軍事産業の闇をあばくことになるのは、いつものお約束。 長年の上顧客のダロウが、 昔飼っていた犬、自分が蹴飛ばされた時に相手に嚙みついた闘志満々の犬に、 ヴィクをなぞらえた場面が良かった。

Posted by ブクログ

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