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風の竪琴弾き(3) イルスの竪琴 創元推理文庫
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風の竪琴弾き(3) イルスの竪琴 創元推理文庫

パトリシア・A.マキリップ【著】, 脇明子【訳】

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風の竪琴弾き(3) イルスの竪琴 創元推理文庫

定価 ¥1,320

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2011/08/31
JAN 9784488520175

風の竪琴弾き(3)

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商品レビュー

3.5

3件のお客様レビュー

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2025/05/01

三部作読了。なんといってもこの面白みは、滔々と満ち溢れて押し寄せるような文章の洪水と、各章の劇的な引き際のよさ。第三部はもう全編がシリアスになってきますが、わたしは二部の亡霊軍団を呼び出すあたりではオーバーで喜劇的になるところも好きでした。 巻末に用語集がついていますが、このシ...

三部作読了。なんといってもこの面白みは、滔々と満ち溢れて押し寄せるような文章の洪水と、各章の劇的な引き際のよさ。第三部はもう全編がシリアスになってきますが、わたしは二部の亡霊軍団を呼び出すあたりではオーバーで喜劇的になるところも好きでした。 巻末に用語集がついていますが、このシリーズはどうもそれと首っ引きで読むより、用語と地図は読者が自作しながら読み進めたほうが良いなと、読後に思います。冒頭から遠慮ない意味不明の概念や人名は、徐々に読み解きながらそれ自体が「謎解き」の趣向だったろうと思え、そのつもりだと結構ハードかもしれません。 わたしはこのたび、マキリップの本三部作(1976-79)と、タニス・リーの「The Birthgrave」三部作(1975-78)とを併読するような形になっていました。その併読では、マキリップがものすごくつらい……。主人公モルゴンのことは作中、世界中の皆が暖かく理解し応援してくれる。どんな孤独になっても美しい恋人がいてくれるのが、羨ましいとか爆発しろより、甘くて身悶えされ、わたしはたびたび心が折れそうになります。 これは作者マキリップの考え方だと思っていますが、誰もがあらかじめ全面的にファンタジーを尊重してくれる世界では、わたしは無関係の疎外者としては居所がなくて責められているような気がし、本作中、オーム博士にいいところは何一つないにも関わらず、この世で読者のわたしだけはオーム先生を応援したくなりました。負けるとわかっていて――わたしは次はジュブナイル作品で、Volkhavaar(幻魔の虜囚)に続きます。

Posted by ブクログ

2017/02/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2巻目の終わり方から3冊目は恋愛小説か!?と思ったが、前半はそうとも言える。が、喧嘩の多いカップルなんだな。1日中黙ったまま歩き続けたり、口をきかない相手の心境をああでもない、こうでもないと推測して思い悩んでいたりで、そうかと思うとピンチ!な場面に遭遇して、いつの間にか喧嘩はどうでもよくなるという、そこはファンタジーらしくないリアリティがある。 後半は全員で大集結。本物のラスボスは誰かってのは、この手の物語をいくつか読んでいると大体想像がつくが、、、それを裏切らないオチでしたね。すべては終わって平和が訪れたのでした、めでたしめでたし。 こちらも誰のことなのかわからない代名詞が散見されました。スムーズに読み進められないのはしんどいです。よって星ひとつ減。

Posted by ブクログ

2012/01/03

迷い、傷つきながらも一歩ずつ謎の核心へと迫り、モルゴンは真理を解き明かす。古いものから新しいものへ、受け継がれる世界の物語。 モルゴンを支えるレーデルルの距離感が心地良い。万能に近い力を持っていても、痛みを感じるし寒さに震えるしお腹も減る。彼らは“人”であると思える描写がいい。

Posted by ブクログ

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