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心と脳 認知科学入門 岩波新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2011/09/23 |
| JAN | 9784004313311 |
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心と脳
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商品レビュー
3.5
24件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1.はじめに 最近、脳科学、心とは何か、などに興味関心が強い。 なので、「心と脳」 このタイトルに心惹かれたのが、この本を読むきっかけであった。 タイトルから難しい研究内容なのか、私に読めるだろうか、理解できずに途中で読むのを挫折してしまうのではなかろうか、などの感情や気持ちが沸々と湧き上がる。 それでも、自分自身の好奇心と興味関心が勝り、読む覚悟を決めた。 2.読む前の第一印象 前項でも書いたように、読む前は、難しい本なのだろうという気持ちが強かった。 また、著者が慶應義塾大学の学長であり、名誉教授でもある安西祐一郎とあれば、尻込みをするのも当たり前である。 とにかく難しい単語や言い回し、先人たちの知見などが出てきたら、自分にはChatGPTという優秀な秘書がいるので、安心して読書にいそしむことができるのである。 この安心があるからこそ、どんな難書であろうとも向かっていけるのである。 連休に入ったタイミングもあり、時間に少し余裕ができるので、読書に集中する時間がとれることが嬉しい。 一昔前、40歳手前ぐらいまでは本を読むことに喜びなんて感じたことはなかった。 時代の流れ、デザインという仕事の変革と進歩の流れ、タオグラフィクスの代表であり1人のデザイナーとして本当に仕方なく読んでいた、という方が正確であろう。 振り返って考えると、自分自身、40代から50代にかけて意識も心構えも覚悟もかなり変化した、と思う。 今、読書にかける時間があることに感謝して読もうと思う。 3.概要はこちらへ https://note.com/takaakinakajima/n/n75a8c3acd3c8?magazine_key=m0c2168c98e46 4.感想とまとめ 4-1.読み終えての感想 想像以上に興味深く、面白いと心から思える著書であった。 心と脳についての知見がひろがればいい、ぐらいのつもりで読んだのだが、期待以上に得るものが多かった。 まさに私にとって、デザインの仕事に携わった経験と、デザインスクールでの講師の経験と、教育研修機関でのSE経験と、これまでの人生経験と、すべてが伴って相乗効果をあげ、満足と納得のいく内容と考察であった。 まさしく、この著書も私にとっての「セレンディピティ」の一つになったのは間違いない事実である。 4-2.まとめ 安西祐一郎さんという人は、なんと見識が広く、深く、明快なのであろうか? じつは安西祐一郎さんの著書を読むのは2冊目である。 この本よりも先に読んだ「教育の未来」という著書も最高であったが、この著書も「教育の未来」を読んだ後だったことが功を奏して、深く理解できたことが何よりの「セレンディピティ」であった。 今後も、脳科学関係、教育・学び関係、創造力関係の本は読むことになるであろう! 読書は「一期一会」 これからも、そんな心構えと気構えで、出会う本と向き合っていきたい。 そう心に誓う。
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わかりやすく書かれているのはわかるが数ページ読むごとに猛烈な睡魔に襲われ読了に時間がかかった。もう一度読まなければ……
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本書は、心とは何か、人間とは何かから始まり、脳や心にまつわる研究がどのように発展してきたか、未来に向けての期待や課題が書かれた認知科学の入門書。 心や脳は、人間に備わる機能の中でも、非常に複雑で未解明なことが多いが、これまでの心理学や生理学、神経科学、言語学など多分野の研究の積み重ねで少しずつ解明されてきたことがわかる。といっても、盛り沢山すぎて、専門的なことは1度読んだだけでは入ってこないが、この分野を勉強している人には参考になると思う。
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