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偽りの来歴 20世紀最大の絵画詐欺事件
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 白水社 |
| 発売年月日 | 2011/08/22 |
| JAN | 9784560081617 |

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※このレビューにはネタバレを含みます
偽りの来歴 ─ 20世紀最大の絵画詐欺事件 20世紀最大の絵画詐欺事件を丹念な取材で再現しています。 外見や態度は非の打ち所が無い紳士だが、病的な嘘つきな主犯のジョン・ドゥリューが、貧しい絵描きや生活に困った人などを巻き込んで絵画詐欺のシステムを作り上げていきます。それは、絵画の来歴と呼ばれる記録システムを改竄すること。 皮肉にも、この詐欺事件によって多くの画商やコレクターが来歴によって簡単に騙されていく様は、いかに絵画の世界は虚飾に満ちていて、能力のない専門家が多いことを明らかにする結果となったかをも本書は余すところなく記録しています。 以前読んだ「第1感」にもこの絵画詐欺のことが書いてありましたが、この詐欺を見破った人は自分の直感に頼れた人だったという結論は、この本を読むことによってより理解することができました。(来歴が改竄されているので、調べれば調べるほど本物に思えてしまう)。 この事件が起こったのは日本が丁度バブルの頃。お金の匂いがするところには、怪しげな人たちが集まって来る。そんなことも、この本は教えてくれます。 そして、人は信じたいことしか信じないということも。 竹蔵
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イギリスで起きた20世紀最大の絵画詐欺事件についてのノンフィクション。 ただ贋作を作って真作と偽って売るのではなく、その絵画がどういった人・美術館の手を辿ってきたかという「来歴」も詐称しているというのがこの詐欺事件の特徴だ。 有名なコレクターが所持していた。 古くからある修道院...
イギリスで起きた20世紀最大の絵画詐欺事件についてのノンフィクション。 ただ贋作を作って真作と偽って売るのではなく、その絵画がどういった人・美術館の手を辿ってきたかという「来歴」も詐称しているというのがこの詐欺事件の特徴だ。 有名なコレクターが所持していた。 古くからある修道院所蔵だった。 ○×美術館の展覧会に出展されていた図録に載っている。 作品自身は「誰それの作品としてはあまり良いものではないけれど…」、来歴がしっかりしているので真作だという判断をされるのだ。 主犯であるドゥリューが自らの経歴も完璧に詐称し、彼に騙されてこの事件に加担するようになった協力者たち。 そして出回った作品を「贋作だ!」と見破り、流通を阻止しようとした人たち。 事実は小説よりも奇なりというけれど、これがノンフィクションだということを忘れてしまいそうになる。 来歴に捉われず、良いものを見極める目が大切なんだなぁ。
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1990年代に英国で起きた「20世紀最大の絵画詐欺事件」について記したもの。犯人は、極めて有能なインテリで、作品そのものよりも作品の来歴に絵画関係者が重きを置くことを逆手に取り、あらゆる来歴書類やデータベースを偽造し200点以上の贋作を流通させた。贋作を作成する優秀な画家や画廊な...
1990年代に英国で起きた「20世紀最大の絵画詐欺事件」について記したもの。犯人は、極めて有能なインテリで、作品そのものよりも作品の来歴に絵画関係者が重きを置くことを逆手に取り、あらゆる来歴書類やデータベースを偽造し200点以上の贋作を流通させた。贋作を作成する優秀な画家や画廊など販売者が係わり合い複雑な人間関係が構築されている。また、それらのカラクリを解いていく鑑定家や警察官の行動も詳細に描かれており、刑事コロンボやシャーロックホームズの映画を見ているような謎解きの面白さがあった。 「来歴の書類資料が十分にちゃんとしていれば、画商たちは作品の美学的な欠陥などは喜んで見逃してくれる」p103 「パーマーの本能は、作品は偽物だと告げていた。そして彼女の経験から、その本能こそが自分の最大の味方なのだと確信していた」p111 「この詐欺は、来歴の果たす役割を崩壊させ、美術品の真筆性を判断するにあたってコレクターや学芸員たちが依拠する美術のシステムそのものを支配しようとする複雑な陰謀だった。最も堅牢なはずのデータベースに侵入し、展覧会図録やそのほかの歴史的な記録文書を書き換え、重要な美術アーカイブに変更を加えているのだ」p218 「(マイアットは)美術館やオークション・カタログの中で自分の作品(贋作)を見つけることはあったが、彼はいつもそれを自分の心の内にしまっておいた。問題なくコレクションや美術館に入った作品(贋作)は、今や美術史の一部になっているのだ」p334 「売り手も買い手も、また鑑定を行う美術の専門家も、ある意味では作品そのものの質よりも、そこに添付された書類を重視していることを示している。そしてそんな人々の意識を利用した詐欺師が、美術品だけでなく、その来歴をも偽造したところに、本事件の核心がある」p342
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