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丘の家のジェーン 角川文庫
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丘の家のジェーン 角川文庫

ルーシー・モードモンゴメリ【著】, 木村由利子【訳】

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丘の家のジェーン 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2011/08/25
JAN 9784042179139

丘の家のジェーン

¥440

商品レビュー

3.8

7件のお客様レビュー

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2021/05/25

高校時代からの何度目かの再読。 覚えてない。 エミリーと同じぐらい好き。 人物のかき分けが定番しかないと言われるモンゴメリだけれど、そうかな? ジェーンの成長が、エミリーやアンとは違うものということはラストまで読めばわかるし アンとエミリーも、キャラづけもラストも何もかも違...

高校時代からの何度目かの再読。 覚えてない。 エミリーと同じぐらい好き。 人物のかき分けが定番しかないと言われるモンゴメリだけれど、そうかな? ジェーンの成長が、エミリーやアンとは違うものということはラストまで読めばわかるし アンとエミリーも、キャラづけもラストも何もかも違う。 女の子が受容され、癒され、成長していくということは確かに似てるけど、同じ道は一つもないと言っているようだ。 ジェーンは大好きなキャラの一人。

Posted by ブクログ

2016/02/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本屋さんのダイアナを読んで、この本を読んでみたくなった。 モンゴメリはとても有名な作家で、私も『赤毛のアン』を持っている。でも、外国小説にありがちな、翻訳があまりにも日本語離れしていて途中で挫折してしまった。今回のこの本は、村岡花子ではなく木村由利子の新訳ということだったのできっとすらすらと読めたのだろうと推測。 でも、私が中学生のころ読んだ『丘の家のミッキー』はこの本にインスパイアされたのだろうと判明。『三番町のミシェール』が『ゲイ・ストリート60番地のヴィクトリア』だし、『丘の家のミッキー』が『丘の家のジェーン』となる。 物を書く人というのは、こういう有名な小説は外さずに必ず読んでいるのだな~…。私も小学生のころに読めばもっともっと面白かったかもしれない。 ゲイ・ストリート(陽気な通り)とは名ばかりの、お金持ちで大きいけれど陰気な 家に住んでいるジェーン・ヴィクトリアという少女の成長物語。 母親の母親、祖母に厳しく嫌味を言われ縮こまって生活していたジェーン。ただ一つの心の救いは美しい母が居ることだけ。でもこの美しい母は祖母の言う事にいいなりになっていた。祖母はジェーンとその美しい母親のロビンが仲良くするのが気に入らなかった。 ある日、死んだと思っていた父親から夏の間中一緒に過ごさないか?というお誘いの手紙が届いた。最初のうちは憂鬱だったジェーンだったが、父親が誰か知り、プリンス・エドワード島で一緒に暮らすうち、自分の居場所を見つける。 秋にはまたトロントに戻ったジェーンだったが、そのころには自分の殻をやぶり、小さくなって過ごしていた生活が一変する。 そしてその翌年もプリンス・エドワード島で過ごしたジェーン。夏の事を考えると祖母と一緒の苦痛な生活も我慢できるのだった。 あるとき、風邪気味のジェーンの元に、ジェーンの父親の姉(伯母)のアイリーンから、父親の再婚をほのめかす手紙が届く。居てもたってもいられないジェーンは一人で1000マイル離れたプリンス・エドワード島へと向かう。 ひどい肺炎で生死の境を彷徨うジェーンの耳に、美しい彼女の母親、ロビンの声が聞こえてくる。ジェーンの急病に祖母の制止を振り切って、二度目の祖母への反抗をするロビンだった。 お互いにまだ愛し合っている事を知り、家族3人で暮らすことになるという、大団円で幕を閉じる。 レイクサイド・ガーデンズのちいさな家が出てきたところで、『あ!きっとここで最悪ジェーンと母親二人は暮らすんだ!』と思っていたんだけど、そこは推測が外れました。  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 裕福ではあるが厳しく威圧的な祖母の屋敷で、母と暮らすジェーン。父に似た自分を祖母が疎んじていることを感じながら孤独な日々を送っていた彼女に、ある日、衝撃のニュースがもたらされる。死んだと思っていた父が生きていると……。戸惑いながら父に会うために訪れたプリンス・エドワード島には、まったく新しい輝ける世界への扉が待っていた。エゴや誤解に打ち克つ究極の愛を描くモンゴメリの人気作を新訳でおくる決定版!(裏表紙より)

Posted by ブクログ

2015/06/09

図書館で。赤毛のアンの人の本かあ…と読み始めて知りました。作者の名前覚えてなかった… プリンス・エドワード島っていうのはこの人の本を読むとこの世の楽園のように思えてきます。簡単にいうとジェーンには田舎暮らしが性に合ったんだろうな。お祖母さんはかなり露悪的ですが掌中の珠のように育...

図書館で。赤毛のアンの人の本かあ…と読み始めて知りました。作者の名前覚えてなかった… プリンス・エドワード島っていうのはこの人の本を読むとこの世の楽園のように思えてきます。簡単にいうとジェーンには田舎暮らしが性に合ったんだろうな。お祖母さんはかなり露悪的ですが掌中の珠のように育ててきた娘を旅行先のイナカモノに奪われたんだからジェーン父をよく言うはずはないのはわかる。が、孫まで嫌うその徹底さはある意味スゴイ。父母だけが良い人で周囲の家族が曲者揃いってのは何とも主人公頑張れって話ですが裏を返すと生活力のない父(別れた当時は特に)と世間知らずの自分の意見が言えない母の暮らしじゃあ確かにうまく行くはずもなさそう。そういう意味で大人になってジェーンがおばあちゃんに感謝する、とか言う話が合ったらきっと面白かっただろうなあとは思いました。

Posted by ブクログ

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