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iPS細胞とはなにか 万能細胞研究の現在 ブルーバックス
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2011/08/20 |
JAN | 9784062577274 |
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iPS細胞とはなにか
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3.7
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iPS細胞とはなにか 万能細胞研究の現在 著:朝日新聞大阪本社科学医療グループ ブルーバックス B1727 再生医療の根幹となる、万能細胞である、iPS細胞の解説と現状を語る本です 万能細胞の実現は、医療に革命をもたらすと期待されている iPS細胞の発見は、その扉を開けた し...
iPS細胞とはなにか 万能細胞研究の現在 著:朝日新聞大阪本社科学医療グループ ブルーバックス B1727 再生医療の根幹となる、万能細胞である、iPS細胞の解説と現状を語る本です 万能細胞の実現は、医療に革命をもたらすと期待されている iPS細胞の発見は、その扉を開けた しかし、それは、世界規模の研究競争の幕開けでもあった 次の3部に分かれています iPS細胞とは何か どんなことにつかえるか ES細胞の研究の現状 やっぱ、お金のにおいがぷんぷんします 片手間でやっているようでは、米中の餌食になる 気になったのは、以下です ■iPS細胞とは ・人の細胞は、60兆個ある ・それは、たった1つの受精卵が、分化・発生を繰り返すことで作られている ・分化した細胞をもとにもどすことは通常できない ・細胞のDNAを外すともとの分化する前の細胞=幹細胞に戻すことができる ・関連する遺伝子は、4つ Sox2 Oct3/4 Klf4 C-Myc ・4つの遺伝子を組み替えて、培養すると、iPS細胞ができる ■クローン胚 ・受精卵の核を入れ換えて、クローンを作る ・クローン羊ドリーは、277個の受精卵のうち、1個から生み出された これをES細胞という ・ヒトのクローンを作るには、277個の受精卵から、1人を生み出す確率となる 受精卵は、キリスト教では、人と見なされるから、277人の人間を犠牲にして1人のクローンを生み出すことに ・科学と宗教がぶつかることに ES細胞の研究を進めるには、倫理が立ちふさがっている その点、iPS細胞は、自分の細胞を使うことから、倫理上の問題は生じない ■iPS細胞をめぐる問題 ・バイエル、アイピエリアンらと、特許紛争が生じている ・しかも、アメリカは、先発明主義なので、日本とは方式がちがっている ・iPS細胞を使えば、望む臓器を作れるかもしれないが、がん化するという課題があり、解決できていない ■研究の現状 ・ハーバード大をはじめ、アメリカは国を挙げて研究に取り組んでいる ・日本も予算を増額したが、20億円程度であり、研究所の1か所しかない ・再生医療をリードするためには、オールジャパンでいくしかない ・日本ではさらに、基礎研究が遅れている ・山中氏の言葉、「もっと基礎に光を!」 目次 はじめに 第1章 山中伸弥ストーリー 第2章 「リプログラム」への挑戦 第3章 ヒトES細胞をめぐる論争 第4章 国内の研究体制 第5章 特許のゆくえ 第6章 応用への期待 第7章 応用への課題 第8章 さまざまな万能細胞 第9章 ハーバードに見るアメリカの強さ 第10章 山中伸弥・京都大学教授インタビュー さくいん ISBN:9784062577274 出版社:講談社 判型:新書 ページ数:174ページ 定価:800円(本体) 2011年08月20日第1刷発行
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古い本だがiPS細胞の説明だけにとどまらず、歴史や世界の研究の現状など多角的に幅広く網羅しており、文章も読みやすい。
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発見から10年、当時の概要がわかりました。山中教授が、iPS細胞の作製を発表してすぐに、世界中でし烈な競争が始まりました。山中教授のすごさをあらためて感じました。教授は、最近は、開発のかじ取りとしての仕事も多いようで、しかも、そちらの才能もあるようです。実際の、成果はどのような...
発見から10年、当時の概要がわかりました。山中教授が、iPS細胞の作製を発表してすぐに、世界中でし烈な競争が始まりました。山中教授のすごさをあらためて感じました。教授は、最近は、開発のかじ取りとしての仕事も多いようで、しかも、そちらの才能もあるようです。実際の、成果はどのようなものがあるのか、知りたいです。
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