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逢はなくもあやし 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2011/08/19 |
JAN | 9784087467369 |
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逢はなくもあやし
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逢はなくもあやし
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商品レビュー
3.4
8件のお客様レビュー
表紙の雰囲気から愛憎劇みたいなものを予想していたのですが、内容にはギャップがありました。 「待つ」を健気ととるのか執念ととるのか。 前半はしっとり感。後半バタバタといろんなことがわかっていく感じでした。
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同棲していた恋人が「待ってろ」と言って出かけたまま帰ってこない。 故郷を訪ねていったら意外な状況だった。 で、その後も待っているのか? というようなお話だった。 前回読んだ「恍惚」の方が雰囲気があって好きだな。 まあ、こっちの方が読みやすいけど。
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鎌倉生まれ香乃(こうの)24歳、橿原生まれ篤史27歳。東京の香乃のアパートで同居して半年、篤史は「待ってろよ」と言って旅に出たまま・・・。篤史の実家、奈良の橿原に出かけた香乃が目にし、耳にしたものは。待ちつ、待たれつすること、これが即ち人生なのか・・・、悠久の昔、藤原京の時代から...
鎌倉生まれ香乃(こうの)24歳、橿原生まれ篤史27歳。東京の香乃のアパートで同居して半年、篤史は「待ってろよ」と言って旅に出たまま・・・。篤史の実家、奈良の橿原に出かけた香乃が目にし、耳にしたものは。待ちつ、待たれつすること、これが即ち人生なのか・・・、悠久の昔、藤原京の時代から今日に至るまで、男女の恋、切ないまでの恋をうたった坂東眞砂子さんの作品です。「逢はなくもあやし」、2011.8発行。タイトルは持統天皇の歌からでしょうか。「燃ゆる火も取りて包みて袋には入るといはずや逢はなくもあやし」天武天皇への愛の歌。
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