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福島 嘘と真実 高田純の放射線防護学入門シリーズ
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福島 嘘と真実 高田純の放射線防護学入門シリーズ

高田純(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 鍬谷書店
発売年月日 2011/07/01
JAN 9784860034177
関連ワード高田純 / テクノロジー・環境

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商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2025/06/29

「国家賠償と除染で財政が破綻する」 https://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51739637.html

Posted by ブクログ

2012/01/07

 放射線防護の専門家である著者が,2011年4月6日から5日間にわたって行なった,東日本を縦断する放射線調査の結果をまとめている。札幌ー青森ー仙台ー福島ー東京。  結論としては,今回の事故による放射能汚染で,健康への影響が懸念されることはないということ。チェルノブイリや他の核災害...

 放射線防護の専門家である著者が,2011年4月6日から5日間にわたって行なった,東日本を縦断する放射線調査の結果をまとめている。札幌ー青森ー仙台ー福島ー東京。  結論としては,今回の事故による放射能汚染で,健康への影響が懸念されることはないということ。チェルノブイリや他の核災害事例との比較,実測データを基にした考察で説得力がある。政府の対応への論難,除染の方法の提言なども。  福島では,福一正門前での計測も含めて,3日間でわずか0.1mSvの被曝だったそうだ。プルトニウムの空中飛散もなく,用意していたマスクや防護衣も不要だったという。原発から20km圏内では,置き去りにされた家畜が餓死したが,チェルノブイリでも家畜避難はなされたという。政府の不手際。  巻末に,調査旅行を終えた直後に新宿医師会で行なった講演会の内容(含む質疑応答)と,過去の著作から再録した世界の核災害(チェルノブイリ,スリーマイル,東海村,広島,ビキニ,楼蘭周辺)の概要を収録。楼蘭では合計22メガトンの地上核実験が行なわれ,中でも地表核実験では,大量の砂を巻き上げた大爆発により,広範囲に汚染された「核の砂」をまき散らした。チェルノブイリの比ではない。日本にも飛んできているらしい。  ほかにもいろいろと書いているようなので,読んでみたいな。

Posted by ブクログ

2011/10/15

 放射能汚染については、非常に厳しめに判断する武田邦彦さんのような主張もあるが、高田さんは、世界の各国の被爆地と比較して福島は格段に安全という主張。  高田さんは札幌医科大学の放射能防護学の先生。この道のプロということか。  4月6日から10日まで、札幌から福島、そして東...

 放射能汚染については、非常に厳しめに判断する武田邦彦さんのような主張もあるが、高田さんは、世界の各国の被爆地と比較して福島は格段に安全という主張。  高田さんは札幌医科大学の放射能防護学の先生。この道のプロということか。  4月6日から10日まで、札幌から福島、そして東京と実地にでかけて、現地の放射線量を測定している。  高田さんの主張で大事だとおもった点。 ①チェルノブイリ黒煙炉災害では急性死亡が30人発生しているのに対して、福島軽水炉災害では急性死亡はゼロ。公衆の線量も、前者で30キロメートル避難者で最大750ミリシーベルトもあったのに、福島の20キロメートル避難者で最大20ミリシーベルト以下で、桁違いに低い。 ②政府が福島原発事故をチェルノブイリ原発事故の同じレベル7にした根拠は、対外的に専門家に説明されていない。 ③中国の桜蘭の核実験(1964年から1997年)で、急性死亡が数十万人でていて、日本にも黄砂として飛んできて、日本人の骨にストロンチウムが溜まっている。  いずれにしても、専門家同士、公開の場でよく議論して、意見の集約なり立場の違いを明らかにすべき。  また、極端に基準を厳しくすると、避難民にかえって避難疲れによる病気などのリスクを負わせること、また、過大な除洗は、結局税金に跳ね返ってくることなど、バランスのとれた議論が重要。  あと、高田先生の説に従えば、そろそろ福島県の復興計画の策定にも着手できそうに思う。

Posted by ブクログ