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どうせなにもみえない 諏訪敦絵画作品集
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 求龍堂 |
発売年月日 | 2011/08/04 |
JAN | 9784763011305 |
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どうせなにもみえない
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商品レビュー
4.9
7件のお客様レビュー
超絶技巧の画力を持つ画家、諏訪敦の作品集。女性ヌードの作品は写真よりもエロいと感じた。それほどの画力を持っているのに、本書の表題にもなっている、前述の女性ヌードの一連の作品のタイトルが「どうせなにもみえない」、とはものすごく考えさせられた。目に見えるままを描いても、その本質は結局...
超絶技巧の画力を持つ画家、諏訪敦の作品集。女性ヌードの作品は写真よりもエロいと感じた。それほどの画力を持っているのに、本書の表題にもなっている、前述の女性ヌードの一連の作品のタイトルが「どうせなにもみえない」、とはものすごく考えさせられた。目に見えるままを描いても、その本質は結局絵には表現できないってことかしら・・・。
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最近、超写実主義に興味深深。 ぱっと見、写真のようだけど、よくよくみるとそうではない。なんともいえない不安な感じに惹かれます。 ”どうせ何も見えない。”と”古井由吉”が特に惹かれました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
図書館。読メの人様の読んだ本で3×5cm程度のイメージでもその精緻さが伺え、図書館にあったので借りてみた。画集だと尚すごい。写真にしか見えない!ページ数に対して収録数は多くないが、その分この画集の説明や作品の解説、作品を描くことになった経緯などが詳しく載っており、ドキュメンタリーを見ている気持ちになった。全てを見終わり「凄い物を見せてもらった…!」というありきたりな感想しか出てこないが、気持ち的には本に首先から埋もれどっぷり世界に浸り観察した後ようやく帰ってきた、というような感覚。しかしこれだけの写実力で●●●や死体(実父)の絵などは…年齢制限つけなくて良いの?という気持ちになる^^;(参考の「世界の起原」も^^;)この画家はあえてノイズを書き込むらしいけど、口から見える「闇」とまさにそこから漏れ出るように書かれた黒点…恐いよー(〇o〇;) p91の佐藤忠良らの抜粋が印象的。解説の肖像画を描く経緯もムサカリ絵馬も裏側や呪術めいた風習に触れられて読みごたえがあった。この画集はシリーズの5らしいので今までのに舞踏家の肉体を描いたものがあったのだろうか。寝たきりの方を描くというのは本人の言うように暴力にも似たような、なんとも言えない気持ちになった。1から読んでたらまた違うのかもしれませんが。キリンの頭蓋骨のやつ好き。画廊のオーナーマフィアにしか見えないwそして松井冬子氏はやっぱり麗人でありました。こうゆう幽玄な水の絵は美しく妖しく、ちょっと恐い。ほぼ全ての絵が画集サイズ=潰れてると思うので死ぬまでに本物見てみたい。圧倒されて立ち尽くしそうです。「凄い物を見せてもらった…!」
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