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ボンバ!(文庫版)
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ボンバ!(文庫版)
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商品レビュー
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手塚治虫、どん底時代の作品。表題作(1970)には、同時に執筆されていた「きりひと讃歌」にもみられる象徴的な心理描写が多用されている。ひょっとすると、これは石森章太郎「ジュン」(1967〜71)に対抗した表現だったのかもしれない。 一読の価値があるのは、学生運動とヒッピー・ムー...
手塚治虫、どん底時代の作品。表題作(1970)には、同時に執筆されていた「きりひと讃歌」にもみられる象徴的な心理描写が多用されている。ひょっとすると、これは石森章太郎「ジュン」(1967〜71)に対抗した表現だったのかもしれない。 一読の価値があるのは、学生運動とヒッピー・ムーブメントを側面から捉えた「がらくたの詩」(1969)。旧約聖書のカインとアベルの挿話をベースに、非常にすぐれた翻案がなされている。ほぼ同時期(1971)に執筆された「安達ヶ原」もアレンジの妙という意味で併読すべき。
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『ボンバ!』 『魔の山』 『がらくたの詩』 『赤の他人』 『三つのスリル』 『机の中へこんにちは』 『ずんべら』 『やまなし』 『ふたりでリンゲル・ロックを』
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