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マークスの山(上) 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | 16年前に南アルプス夜叉神峠で起きた一家心中事件。奇跡的に生き残った少年が成長し、事件を犯したことで、事態は思わぬ方向に・・・次々に謎の凶器で惨殺される被害者。バラバラの被害者を結ぶ糸は?捜査陣を振り回す犯罪者「マークス」の目的は何なのか?刑事・合田雄一郎が冷血の殺人者を追い詰める! |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2011/07/29 |
| JAN | 9784101347196 |

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マークスの山(上)
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マークスの山(上)
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商品レビュー
3.8
47件のお客様レビュー
面白かった。 無骨な文書とキャラクターが多く、 その中でマークスと真知子の柔らかさが際立っている。 刑事たちは人数が多くて、1人ずつを見分けるのが大変だけど、 その辺りもリアルさにつながっている。 上巻を読み終えても先が見えないし、楽しみ。とてもいい。
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▼ 上下巻併せた感想です。 ▼「レディ・ジョーカー」が大変面白く。合田刑事シリーズをどんどんイチから読もうと思って、手に取りました。マークスの山が第1作だそう。シリーズとしては。 ▼ヤクザ、弁護士、、、、と続く謎の連続殺人事件。正体不明の犯人。「マークス」と名乗る。徐々に分...
▼ 上下巻併せた感想です。 ▼「レディ・ジョーカー」が大変面白く。合田刑事シリーズをどんどんイチから読もうと思って、手に取りました。マークスの山が第1作だそう。シリーズとしては。 ▼ヤクザ、弁護士、、、、と続く謎の連続殺人事件。正体不明の犯人。「マークス」と名乗る。徐々に分かってくる背景。 ▼全貌は分からないが、どうやらある、セレブ成功者グループを、犯人は強請っている。実業家とか官僚とか弁護士とか。グループの共通事項は、大学時代の山仲間。 ▼強請っているネタが分からない。警察としては歯噛みします。セレブ成功者グループは、できれば背景がバレる前に犯人に死んでほしい・・・・。 以下、備忘録のためにネタバレします。 ▼犯人もパラレルで描かれる。若い男性。記憶が長持ちしない病気。いわゆる「知恵遅れ・・・・」なのか不勉強で分かりませんが。その上、両親が無理心中。山で。それを自分だけが生き残ったが後遺症として症状が残った。 ▼当然貧しい生い立ち。親戚たらい回し。施設。病院入院措置。陰湿な虐待。復讐。暴力。逮捕。服役。 ▼この犯人が、ひょんなことから「恐喝ネタ」を入手。そして恐喝を実行。その途中で殺人も犯します。 ▼動機。お金が欲しかった。なぜ? ▼入院時から、男に優しくしてくれた若い看護師の女性。無償の愛情。男は退院してからも、出所してからも、彼女のところに転がり込む。彼女に、大きなお金を渡したかったから。 ▼終盤、ここからが、「のけぞりポイント」。セレブグループのひとりが、自殺する。遺書を残す。その遺書が警察に渡る。その遺書に非常に事細かく、「告白」が。 ▼十年以上前。セレブグループが若かったころ。色々あって、彼らは山で殺人を犯した。厳密には死体遺棄。それをひた隠しにしていた。 (このあたり、警察主人公たちは謎に迫るけど、昔の話だし、物証が無いから、どうしようもない・・・と思ったら、ものすごおおおく細かい告白のお手紙が舞い込むという、すごい展開・・・・) ▼しかもその告白を、数年前に、「たまたま空き巣に入った、障害のある若い男性」に盗まれた・・・・というのが経緯。なかなか、衝撃的な、ややご都合です。 ▼でも、全編を読ませてしまう分厚い筆力と、警察内部の「横山秀夫的なネチネチ描写」は圧巻。そしてレディ・ジョーカーもそうでしたが、「犯人側の事情」への情熱が、松本清張的な王道たる「社会派筆致」ですね。 いちばんの読ませどころ、いちばん印象に残るのは、間違いなく犯人の男性と看護師の女性との関係、でした。そのスバラしさが、多少のご都合展開は跳ねのけて楽しませてしまいますね。 (多少の、というか、ものすごい力業なご都合展開だった気もしますが(笑))
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合田雄一郎シリーズ第一弾。 独特の言い回し、行間から漂う登場人物の感情。 高村作品ファンが多いのも頷ける。
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