いのちのメッセージ こどもに語る性の話

こもりかおり(著者)

• 販売会社／発売会社: 地方小出版流通センター
• 発売年月日: 2004/07/01
• JAN: 9784899820659

商品レビュー

2021/04/13

いつか赤ちゃんができたら、おっぱいで育てたり泣いたらたくさん抱っこしてあげたり、赤ちゃんが愛されていると感じられるように関わっていきたいと思った。もし読んでいなかったら、早く自立を促してしまいそう…。愛情たっぷり育てて、愛されていると自信が持てる子どもにしたいなぁ。
性の話がopenになればいいけど、自分自身もそういう経験が無いから、自信がない。いつか、子どもと一緒にこの本を読みたい。

2013/03/04

助産師さんが語る性の話。どれもわかりやすいシンプルな言葉で伝えてくれる。高学年、中学生には読んで家族で話すきっかけにもしてほしい一冊。子どもを持つ親も、「こう伝えればいいんだ！」と、とても参考になると思います。例えば、「抱っこ」についての章で、赤ちゃんは抱っこされておっぱいをもらって、「自分は愛されているんだ大切な存在なんだ」と自信を持っていく。抱きぐせをつけないようにと抱かないでいると、赤ちゃんはやがて泣かなくなる。でも、それは赤ちゃんが自立したのではなく、諦めてしまったから。本当の自立は自分に自信を持つ事で諦めてしまうことじゃない。（中略）「「抱く、さわる、なでる」といった肌と肌とのふれあい・スキンシップは人が生まれてから死ぬまでの間、素敵な喜びあふれる気持ちいいものなんだよ。」（文中より）

2011/08/05

保育園の講演会で、出会った本です。
こもり先生のお話は、子育してる私にたくさんの事を教えて下さいました。この本は、今子育て真っ最中のお母さんに是非読んでもらいたいです。色々な発見にであえますよ！
字が大きめで見やすく、1話1話が短かいのでとても読みやすかったです。