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うたの動物記
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うたの動物記

小池光【著】

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うたの動物記

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2011/07/22
JAN 9784532167981

うたの動物記

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みんなの感想まとめ
  • 動物詩歌
  • 日本文化
  • 生活寄り添う
  • ユーモア
  • 哀愁感動
  • 万葉から現代
  • 知識と感性
  • 文芸エッセイ
  • 読み返したくなる
  • 心の豊かさ

動物をテーマにした詩歌を通じて、日本人の心の豊かさを感じられる一冊です。さまざまな動物が登場し、猫や犬といった身近な存在から、コアラやゴリラ、さらには蚊やゴキブリまで、多彩な生き物が取り上げられています。万葉の時代から現代に至るまで、動物たちがどのように人々の生活に寄り添ってきたのかを知ることができ、驚きと感動を与えてくれます。著者の軽妙な筆致は、ユーモアと哀愁を巧みに織り交ぜ、詩歌の魅力を一層引き立てています。知識と感性が融合したこのエッセイは、何度も読み返したくなるほどの深い味わいがあり、文芸としての完成度も高い作品です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/04/23

これは凄い。 素晴らしいエッセイだ。 今年読んだ中では、最高ランク。 蘊蓄、知性、文章、ユーモアなどなど、どれをとっても一級品。 まさに文芸、文章の至芸であり、芸術である。

Posted by ブクログ

2011/09/13

 馬、カメレオン、オウムなど105の動物に焦点をあて、詩歌を引きつつ日本人の心の風景と、その詩的世界を探った随筆集。  動物の歌が突出して多いのは茂吉である。偏執的な性格で、3日に1回は鰻重を食べていたことがあった。「これまでに吾(われ)に食(く)はれし鰻らは仏となりてかがよふ...

 馬、カメレオン、オウムなど105の動物に焦点をあて、詩歌を引きつつ日本人の心の風景と、その詩的世界を探った随筆集。  動物の歌が突出して多いのは茂吉である。偏執的な性格で、3日に1回は鰻重を食べていたことがあった。「これまでに吾(われ)に食(く)はれし鰻らは仏となりてかがよふらむか」と骨太の歌が残る。ナマケモノを詠んだのは岡井隆。週に1度、地上に降りて排便をすませるほかは、樹の枝から逆さにぶら下がっている可笑しさを、「枝々(えだえだ)に数かぎりなくぶらさがる天(あま)つ陰嚢(いんのう)と思はざらめや」と昇華させた。ゴキブリさえもが島田修三にかかると、「さんざ騒ぎ果ててしばらく居残ればゴキブリだらけの穴ぞこの酒場(バー)」となにやら抒情がかもしだされる。  何度も吹き出してしまうのは、著者の機知のなせる業。芥川の「蜘蛛の糸」を引き合いに、彼はニュートンの法則を知っていたのかしら、と洒落るあたりもいい。 (「週刊朝日」 2011/9/9 西條博子)

Posted by ブクログ

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