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ノッチの愛妻日記 僕の嫁は名プロデューサー
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ノッチの愛妻日記 僕の嫁は名プロデューサー

ノッチ【著】

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ノッチの愛妻日記 僕の嫁は名プロデューサー

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 武田ランダムハウスジャパン
発売年月日 2011/07/21
JAN 9784270006597

ノッチの愛妻日記

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商品レビュー

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2011/09/04

芸能人が書いた本、特に自伝やエッセイ系は中身が無いものが殆どなので、通常読書対象としない。 ましてや自分で金を出して買うほどの意欲は残念ながら沸かない。 ところが気がつけば買ってしまっていた。 嫁に「こんなの買うの?」と言われてから気がついた。 ノッチという芸人はそれまで全く...

芸能人が書いた本、特に自伝やエッセイ系は中身が無いものが殆どなので、通常読書対象としない。 ましてや自分で金を出して買うほどの意欲は残念ながら沸かない。 ところが気がつけば買ってしまっていた。 嫁に「こんなの買うの?」と言われてから気がついた。 ノッチという芸人はそれまで全く知らなかったが、TVで鬼嫁が紹介されると、がぜん興味が湧いてきたのである。 単なるヒステリックな暴力嫁なのだと思ったが、番組で彼らの過去が紹介されるにつれ、ノッチのだらしなさと嫁の素晴らしさが際立つようになった。 本書に手が伸びてしまったのは単純にこの夫婦のコトが知りたかったからである。 夫に折檻する嫁の姿は、憂さ晴らしをしているだけの部分も実際有るような気もするが、それ以上に、夫を食える芸人にするための嫁の我慢と努力が本書からも見て取れる。 何分にも夫であるノッチがいい感じにダメ男なので、素人であるはずの鬼嫁の方が危機感があり芸人がすべきことをよく理解している。 正直文章的な技巧もなく、単にあるがままの過去を書いた本であるが、その彼ら夫婦の持つ鮮烈なキャラクターが本書を面白くしている。 いやはや、デコボコ夫婦ではあるが、良いカップルだとしみじみ思う。

Posted by ブクログ

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