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夜明けのパトロール 角川文庫
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夜明けのパトロール 角川文庫

ドンウィンズロウ【著】, 中山宥【訳】

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夜明けのパトロール 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2011/07/23
JAN 9784042823087

夜明けのパトロール

¥220

商品レビュー

4

37件のお客様レビュー

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2024/09/12

ドン・ウィンズロウは、 『ストリート・キッズ』に始まるニール・ケアリーシリーズを読んで以来、好きな作家の1人。 外からやってくる大きなうねりが、今の世界を変えてしまって、もう元の世界には戻れないとしても、大切な人達と、大好きなことをやる...そんな日々を送れれば、すべてが終わる...

ドン・ウィンズロウは、 『ストリート・キッズ』に始まるニール・ケアリーシリーズを読んで以来、好きな作家の1人。 外からやってくる大きなうねりが、今の世界を変えてしまって、もう元の世界には戻れないとしても、大切な人達と、大好きなことをやる...そんな日々を送れれば、すべてが終わるとき、後悔は残らないだろう。 それに、この世界には変わらないものだってあるはずさ。 そんな話。 目に見えるものだけが自分の世界になりがちだけど、この世界に確実に存在する“目に見えないもの”に気付くことができる、そんなアンテナをしっかりと持ち続けたいと思った。

Posted by ブクログ

2024/06/21

勝手に騙されました。 もしくは読み取れなかった。 どこかの書評で、「ストリート・キッズ」のような、と書いてあった。 著者の「ストリート・キッズ」は大好物。 これは読まねば。 読んだ。 ダメだった~_| ̄|○ はい。あらすじ。 【カリフォルニア州最南端、サンディエゴのパシフィッ...

勝手に騙されました。 もしくは読み取れなかった。 どこかの書評で、「ストリート・キッズ」のような、と書いてあった。 著者の「ストリート・キッズ」は大好物。 これは読まねば。 読んだ。 ダメだった~_| ̄|○ はい。あらすじ。 【カリフォルニア州最南端、サンディエゴのパシフィックビーチ。探偵ブーン・ダニエルズは、夜明けのサーフィンをこよなく愛する。まわりには波乗り仲間"ドーン・パトロール"5人の面々。20年ぶりの大波の到来にビーチの興奮が高まる中、新顔の美人弁護士補がブーンのもとを訪れた-仕事の依頼。短時間で解決するはずの行方不明者の捜索は困難を極め、ブーンの中の過去の亡霊を呼び覚ます。ウィンズロウの新シリーズ第1弾。】 あれかな? 映画化意識してかっちょいいヒーロー物を書きたかったんかな? 主人公は生まれる前からの根っからのサーファー。元刑事。現探偵。ケンカが強くて男前。サーフインさえあれば他にはなにもいらない。大学で犯罪の博士号。部屋はきれいで料理もする。個性的で有能なサーファー仲間あり。金はないが資産家の不動産王に見込まれている。麻薬組織のボスにも顔が効く。美人サーファーのウエイトレスと付き合っていた。そんな男にイギリス風の美人弁護士補がある仕事を依頼。 はい。ヒーロー。 警察を辞めざるを得なかった事情はキツいけど、ほぼほぼ純度100%のヒーロー様。 サーフィンにもなんの興味も持てなかったのでつまらな、合いませんでした。 最期は取って付けたような重苦しい展開ですが、それすらも主人公の魅力を際立たせるためのものに思えてウンザリでした。 まあ、俺がこの主人公にやっかんでるだけかも知れないけどね。 美人のウエイトレスサーファーにヤキモチやかれながら、新しいバリキャリ風の女に手を出すなんて、羨ましいじゃね~かよ~(魂の声)。 主人公キャラ小説で、そのキャラに反感しか憶えなかったので★1にします。 かなり私的で不公正な判定ですが1ったら1です!! ヽ(`Д´)ノプンプン ブグログ内では高評価の方が多いです。 続編も決まっているとか。 好きな人にはごめんなさいm(__)m

Posted by ブクログ

2024/02/21

アメリカ西海岸サンディエゴ “カリフォルニアの青い空と海” “サーフボードとビッグウェーブとハンバーガー” “国境と不法移民、麻薬と人身売買” “苺畑と海軍基地の町” 『犬の力』の“ノワール”と『ストリートキッズ』の“青春”、共通する“葛藤”。 主人公を中心とした“ドーン・パ...

アメリカ西海岸サンディエゴ “カリフォルニアの青い空と海” “サーフボードとビッグウェーブとハンバーガー” “国境と不法移民、麻薬と人身売買” “苺畑と海軍基地の町” 『犬の力』の“ノワール”と『ストリートキッズ』の“青春”、共通する“葛藤”。 主人公を中心とした“ドーン・パトロール”の面々が爽やかでカッコいい。 更に読むにつれて、それぞれに葛藤があり悩みながら進む姿が描かれて、どんどん好きになっていく。 「何であろうと、トルティーヤにのっけりゃ旨くなる」ってことで、かえって人生の深みが味わえる、かも……。

Posted by ブクログ

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