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なんでもありか 静と理恵子の血みどろ絵日誌 角川文庫
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なんでもありか 静と理恵子の血みどろ絵日誌 角川文庫

伊集院静, 西原理恵子【著】

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なんでもありか 静と理恵子の血みどろ絵日誌 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2011/07/23
JAN 9784041973301

なんでもありか

¥220

商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2011/12/08

静と理恵子の血みどろ絵日誌第6弾。競馬やって競輪やって麻雀やって毎晩浴びるほど酒を飲む・・・、いつこれだけの原稿を書いているのだろうと?と思わせる一冊。

Posted by ブクログ

2011/11/02

迷コンビによるギャンブルエッセイの第6弾になります。性懲りもなく伊集院先生はギャンブルを張って負け続けるのですが、その中にもある種の風格すら漂っています。 僕はこのエッセイに書かれてある文章を「週刊大衆」誌上で掲載されている段階ですべて読んでしまっているのですが、こうして単行本...

迷コンビによるギャンブルエッセイの第6弾になります。性懲りもなく伊集院先生はギャンブルを張って負け続けるのですが、その中にもある種の風格すら漂っています。 僕はこのエッセイに書かれてある文章を「週刊大衆」誌上で掲載されている段階ですべて読んでしまっているのですが、こうして単行本に収録されたのを今回改めて読んでみて、性懲りもなく競輪場のバンクを見つめながら多額の金をかけては負け、業界のふがいなさを論じながらもなお競輪を愛し、旅をして、マージャンをし、飲み屋で酒を飲む。そんな無頼は作家の日常が描かれているということに、ある種の郷愁すら感じる自分がいます。 まじめになろうまじめになろうとする一方でどうしようもなくこういうものに憧れを抱く自分がいる。こういう二律背反は大学時代に彼が文芸春秋時代に書いていたエッセイ「二日酔い主義」をすべて読破したころから自分の中には芽吹いていたような気がします。そして、単行本化された際の付録として、イラストを描いている西原理恵子さんと、騎手の武豊さんとの鼎談がやっぱりこれまた面白くて読みながら僕は大笑いを何度もしてしまいました。 その中に競輪場で武豊が見た 「パジャマの上下を着たオジさんで、足元を見ると○○病院って書いてあるんです。腕に点滴の針が刺さったままで「刺せ、刺せ」って叫んでいるんですけど、刺しているのはアンタやろって(笑)」 という客の話は読んでいて不謹慎極まりない話なんですけれど、僕は大笑いしてしまいました。このほかにもいたるところに「伊集院節」とでも言いたくなるような一文が随所にちりばめられていて、あぁ、この人はやっぱり大作家なんだなと僕に思わせてくれました。

Posted by ブクログ

2011/10/23

締切をとっくの昔に過ぎた原稿を督促してくる編集者に対して、二日酔いの頭を抱えながら「締切?。何の?」って切り返すくだりを読んで、思わず笑った。とても常人には真似できない。こういうジジイになりたいね(笑)。

Posted by ブクログ

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