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青春失恋記 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 1982/06/01 |
JAN | 9784101271019 |
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青春失恋記
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青春失恋記
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「青春失恋記」 結婚適齢期を過ぎてなお、男性と率直に向き合えない娘の 華々しいプラトニック遍歴がつづられる ようはファザコンなのだが 「私のハムレット」 母親はかつての結婚を良い経験と捉えている しかし世間は批判的だ そのギャップに引き裂かれて、娘はどうも自意識の強すぎる性格に...
「青春失恋記」 結婚適齢期を過ぎてなお、男性と率直に向き合えない娘の 華々しいプラトニック遍歴がつづられる ようはファザコンなのだが 「私のハムレット」 母親はかつての結婚を良い経験と捉えている しかし世間は批判的だ そのギャップに引き裂かれて、娘はどうも自意識の強すぎる性格に育った そんな彼女が恋した相手は全共闘の闘士だったが 彼女にはどうしても彼らの闘争を肯定することができない それは結局、お坊ちゃんたちの遅れてきた反抗期にすぎないからだ とはいえ彼女自身がどうなのかといえば 反抗期以前のしょんべん臭い娘として、相手にもされないのだった 「スクーター」 私は人からどう見られているのか そんなことが気になってドジばかり踏んでしまう 私も母親のようなふてぶてしい婆さんになれればいいのに …いいのか? 「太宰ちゃまと母とへその尾」 太田治子さんは、太田静子と太宰治のあいだに生まれた娘である つまり「斜陽」のヒロインの娘だが その後日談は必ずしも理想に彩られたものではなかった
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