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いのちの半ばに 岩波文庫
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いのちの半ばに 岩波文庫

アンブローズ・ビアス(著者), 西川正身(著者)

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いのちの半ばに 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1993/01/01
JAN 9784003231210

いのちの半ばに

¥275

商品レビュー

4

4件のお客様レビュー

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2024/06/17

ゆっくり文庫でアウルクリーク橋でのできごとに衝撃を受け、購入。読んでいたら先生に面白いですかそれ、何番ですかときかれたのを思い出す。

Posted by ブクログ

2022/09/05

「国語力をつけるにはどうすればいいか」という質問を受けることが多い。ところがこの質問をされる方は、必ずと言っていいほど、質問した瞬間にご自分で答に気づいた表情をし、私がおもむろに「読書が…」と口を開くと、「やはり…」となる。「読書」は、本当は当然の行為なのに、いつのまにか、趣味や...

「国語力をつけるにはどうすればいいか」という質問を受けることが多い。ところがこの質問をされる方は、必ずと言っていいほど、質問した瞬間にご自分で答に気づいた表情をし、私がおもむろに「読書が…」と口を開くと、「やはり…」となる。「読書」は、本当は当然の行為なのに、いつのまにか、趣味や嗜好性の一部に取り込まれ、「読書しない」という個性があるかのように語られる。あるいは、「読書したら国語の成績が上がる」かどうかで、読書という行為の価値を計ろうとする。「これを飲めば痩せる」というのは、商業主義の好む論理であって、それを読書に当てはめるのはあまりにナイーブだ。 宿題の山、試験の嵐、部活動の疲労、といった苦難の中、どうか読書をしてほしい。その意義は、テストの成績ではなく、あなたの思考力をつくり、感性を育て、判断力を高め、想像力を大きくする。読書は、あなたの人間形成に寄与する、もっと高い次元のものだとわかってほしい。 そして、どうしても時間のない人、読書に抵抗のある人に、「劇薬」の超短編をお薦めする。ビアスはアメリカの小説家。『悪魔の辞典』の著者としても有名。彼の短編集の中の一つ、「アウル・クリーク橋の一事件」は、わずか15ページ。かつて、作家・筒井康隆が激賞した、短編の「どうしようもない傑作」(筒井康隆『短編小説講義』岩波新書)。これを入口に、短編好きになってほしい。その先に長編も待っている。この衝撃こそが「読書」からのメッセージだ。(K)    ※ 岩波は絶版ですが、「光文社古典新訳文庫」から、『アウル・クリーク橋の出来事/豹の眼』として出ています。 「紫雲国語塾通信〈紫のゆかり〉」2014年7月号より。

Posted by ブクログ

2021/07/02

2021年 40冊目 短編集だがどの話も重苦しく一作読むごとに一息ついた。消費するのではなく読み手が消費される文学。

Posted by ブクログ

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