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わが外交人生
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2011/07/08 |
JAN | 9784120042461 |
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わが外交人生
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米中ロ三大国の大使館に勤務した経験のある著者の外交人生を振り返ったもの。 佐藤優氏や東郷和彦氏の著書を読んだときも思ったが、外交官の著書には、必ず生の政治家が出てきて面白い。普段見るTVや新聞とはイメージが随分違うものだなあ、と思う。本書でも橋本龍太郎元首相が登場するが、「今日の...
米中ロ三大国の大使館に勤務した経験のある著者の外交人生を振り返ったもの。 佐藤優氏や東郷和彦氏の著書を読んだときも思ったが、外交官の著書には、必ず生の政治家が出てきて面白い。普段見るTVや新聞とはイメージが随分違うものだなあ、と思う。本書でも橋本龍太郎元首相が登場するが、「今日の日本の政治家には…、役人を使いこなす能力があり、長期を展望でき、勇気と英断、柔軟と大胆を併せ持つ太っ腹の人物がほとんどいない。そういう意味ではいまの役人は辛かろう。つねに国益とは何かを考えていたあの頃、いつも背を押してくれた橋本さんと、あの時代が懐かしい。」と最後に述べている。 一方、小沢氏について、「当時の小沢幹事長は政府や内外から『強面』と言われ、恐れられていた。怒鳴るのである。筆者も何度も呼び出されては怒鳴られた。しかし、彼にどれほど大声で叱責されても、『申し上げるべきことは申し上げます』と怯むことはなかった。」小沢氏はてっきりネチネチ裏工作するタイプなのかと思っていたが、怒鳴るというのはあまりイメージになかった。それにしても、その小沢氏に怯むことのない著者は本当にすごいと思った。今の自分と照らし合わせると随分スケールが違うものだなあと刺激となる一節であった。 サウジアラビアについても触れられていたが、意外にも家庭内では「かかあ天下」らしく、重要な情報が夫人のネットワークからもたらされたこともあったというから驚きだ。 最後に、北方領土について熱く語られていた。二島返還論とか尖閣諸島の問題など、領土問題について弱気な考え方をする日本人が多いことに悲しくなるが、氏の言われるように、正々堂々と「四島返還」を強く主張してもらいたいものだ。
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わが外交人生 /丹波實/2012.4.18(15/94) 昔の中国の電話交換台:最初が雑音が入って聞き取れなかった、いえ最初から最後まで明瞭でした。盗聴している。 国士 過褒
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読んでて笑っちゃうぐらい自画自賛の本。ある意味真面目で正直な筆者の性格が現れており、こういう人がいるから日本が成り立っているんだと思える反面、自分はこんな風に組織に使われては生きたくないな~と思わされる本。
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