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皇后ジョゼフィーヌの恋 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2011/07/20 |
JAN | 9784087467192 |
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皇后ジョゼフィーヌの恋
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皇后ジョゼフィーヌの恋
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
ジョゼフィーヌの事は恥ずかしながら全く知らないまま読んだ。 最終章でちょっとナポレオン、どうしちゃったのよとジョゼフィーヌと共に泣きたくなった。 時に悪女とも評されることのある彼女、時に強かで、自由奔放で貞節とはいえない女性だけれど、多少は女を武器にできないとこの時代を生き抜くことは難しかったのかもしれない。 (「結婚しないと生活していけないんですもの。」ってセリフが悲しい。)タリアンの邸で自ら娼婦のふりをするシーン、潔ぎよくて好き。 絶望的な運命に抗いながら自力で幸福をつかみ取った没落貴族のお嬢様、彼女が待ってるだけのかよわい女ではなかったことは確か。 本当のところはわからないけど、作中の彼女はポジティブでアクティブで、ナポレオンは彼女の底抜けの明るさを愛したに違いない。 だけどジョゼフィーヌは亡くなる間際にナポレオンの名を、またナポレオンも最期にジョゼフィーヌの名を口にしたという逸話もあり、結局はお互いに大切に想い合っていたのだろう。エンディングはさわやかで読後感がよかった。 同著者のマリーアントワネットも読みたい。
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フランス革命前後の、フランス社交界の恋愛が奔放過ぎワロタ。 革命からナポレオン帝政あたりを違う視線から観る言う面では楽しい。しかし、ナポレオンなんかクソと思ってたジョセフィーヌが、いきなり愛人なんか許せないってなってた心情の変化は何って気がする。
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フランス領マルティニック島の貧しい下級貴族の家に生まれたジョゼフィーヌ。地位のある男性と結婚して貧しさから抜け出してみせる…少女の頃にそう思い決め、自分の未来をしたたかに切り開いていこうとする。 自分の武器は女であること、そう割り切って男たちの間を渡り歩くジョゼフィーヌはある時は...
フランス領マルティニック島の貧しい下級貴族の家に生まれたジョゼフィーヌ。地位のある男性と結婚して貧しさから抜け出してみせる…少女の頃にそう思い決め、自分の未来をしたたかに切り開いていこうとする。 自分の武器は女であること、そう割り切って男たちの間を渡り歩くジョゼフィーヌはある時は金を求めたりある時は身分を求めたり、またある時は安定を求めたり…と忙しい。ジョゼフィーヌを愛人として共有しながら平然と顔をつき合わせて革命だ何だと奔走する男たちの世界もいかにもフランスらしくて感心してしまう。 しかもこんな経歴の女性でも皇后につけてしまうのが驚きだ。
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