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現代落語論 笑わないで下さい 三一新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 三一書房 |
発売年月日 | 2011/11/01 |
JAN | 9784380650079 |
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現代落語論 笑わないで下さい
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商品レビュー
3.7
22件のお客様レビュー
立川談志さんは、2011年に亡くなっておられるので実際の落語の高座を観たことはありません。YouTube等に挙がっている動画をいくつか観たことがあるだけですが、落語家であるご自身が書かれた本ということで、落語の文化的な背景や現状、課題などが書かれていると同時に、立川さんの落語との...
立川談志さんは、2011年に亡くなっておられるので実際の落語の高座を観たことはありません。YouTube等に挙がっている動画をいくつか観たことがあるだけですが、落語家であるご自身が書かれた本ということで、落語の文化的な背景や現状、課題などが書かれていると同時に、立川さんの落語との関りや、現役の落語家の方の考え、意見なども書かれていて面白かったです。 読んだ本の最終章、その末尾に落語の今後にも触れられていて、特にラストの「落語は「能」と同じ道をたどりそう」の部分は、本が発刊されたのは1965年ですが、その後もますます続いている状況でもあると思えます。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
落語とは、つまり落ちのあるはなし(噺)。落ちのことを落語界では落げ(さげ)という。 落げの傑作中の傑作は『茶の湯』『こんにゃく問答』『芝浜』『館林』『寝床』『うどんや』『饅頭怖い』『短命』『二番煎じ』等々。 自分の意見や主張がまるでいえない状態に耐えてきた人の方が、後になって、後輩に対して思いやりがあるようになる。ものになりそうな奴には怒鳴る方がいい。 新作落語に着物はどう考えてもおかしい。ズバリといえば、落語とは古典落語のことなのだ。 松鶴さんの『高津の富』、米朝さんの『池田の猪買い』なんて話を聞いてみると、上方落語の本当の楽しさをみつけることができる。 70何歳になる老人たちが演じる芸を、300人ものお客さんが、ぴたっと静かに聞いているという状態は、大変に文化の程度の高いことだと思う。そういう雰囲気がだんだんなくなってきたのは、いったいどういうわけだろう。 最後にもう一度いう。人間未来を想像することはできても断言することはできないだろうが、落語が「能」と同じ道をたどりそうなのは、たしかである。この談志師匠の警告で落語界が目を覚ましたのか、入門者が増えている現在を師匠はどのように天国からみているだろうか。 推薦文を破門した師匠の柳家小さんが書いているのは興味深い。
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漫才に共通することがいくつもあった気がする。メディアと芸のバランス。一生つきまとい続けるんだろうな。 テレビで落語はみてられないという話、たしかに無意識に落語は耳だけで聞いてたことに気がついた。
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