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月蝕島の魔物 Victorian Horror Adventures
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2011/07/12 |
| JAN | 9784488024772 |
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月蝕島の魔物
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月蝕島の魔物
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商品レビュー
3.7
9件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ひさしぶりに田中芳樹氏の本を読んだ。19世紀イギリスの事件を20世紀初頭に回顧するという手の込んだ設定で、ヴィクトリア朝のイギリスを体験できるんである。主人公はクリミア戦争を生き残った勇者で、野戦病院でナンチンゲールの看護をうけた。戦場のトラウマをかかえながらも、ロンドンの貸本屋に再就職して生活をささえている。このニーダム氏と姪のメイプル(田中芳樹風の元気な女性)や文豪のディケンズとアンデルセンの世話をすることになり、スコットランドにいき、奇怪な事件にまきこまれるというお話です。当時の出版業界が貸本を主としていたことや、この時期にチョコレートが固形になったこととか、グラッドストーンの演説とか、こまかい設定がけっこう史実にもとづいていておもしろい。ディケンズとアンデルセンの間に交流があって、アンデルセンがかなり奇矯な人物だったことも史実(脱出用のロープを持ち歩いていたとか、生き埋めをさけるために、「ぼくは生きています」と書いた紙を持ち歩いていたとか)も史実のようです。
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★3か4か迷っているところ。 夏休みに冒険譚をチビちゃんに、と思ってたんだけど、面白いそうだね、ふーんと放置されていたので、読んだ。 貸本屋で働く、元軍人のニーダムと姪のメープル。社命でディッケンズとアンデルセンのお守りをすることになる。 イギリス北部の月蝕島で氷山に閉じ込めら...
★3か4か迷っているところ。 夏休みに冒険譚をチビちゃんに、と思ってたんだけど、面白いそうだね、ふーんと放置されていたので、読んだ。 貸本屋で働く、元軍人のニーダムと姪のメープル。社命でディッケンズとアンデルセンのお守りをすることになる。 イギリス北部の月蝕島で氷山に閉じ込められた帆船の謎とは。 月蝕島の領主、悪徳地主のゴードン大佐との対決は。 ちょこちょこ出てくる歴史的な事件やら人物が楽しい反面、ちょっと面倒だったのだけど、後半に生きてくるのでびっくり。 ベルヌやルパンに重なるドキドキの展開。 楽しかったー! モランってそういう存在なんだ、とこれにもびっくりだった。
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今まで読んだ、田中芳樹作品とはかなり趣が違った。 社会批判的な、体制批判的な言葉がなくて(それはそれで面白かったけれども)、素直によめたというか。面白い冒険小説だった。
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