![たとへば君 四十年の恋歌](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001664/0016647697LL.jpg)
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たとへば君 四十年の恋歌
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2011/07/11 |
JAN | 9784163742403 |
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たとへば君
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商品レビュー
4.6
41件のお客様レビュー
この間借りた「あの胸が…」を図書館に返却したときに借りてきた。後半の癌末期の闘病記録は読むのが辛かった。だけど素晴らしい夫婦、素晴らしい家族でした。歌のある暮らしは人生を倍以上に豊かにするな。うらやましい。
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※このレビューにはネタバレを含みます
独り者である私としては40年も共にいたご夫婦の情愛など、本当のところは分かるわけはないと思うのだけれど、それでも、泣いてしまいました。 夫の永田さんが河野さんの歌集を読んで「お前はこんなに淋しかったのか」と河野さんに伝えた、というエピソードが印象的で、仲がよく、お互いに何でも話す、言語化能力に長けた二人でも、分かり合えてないところがある、ということに、人と人との関係って、どこまでも淋しいものだな、と思いました。 淋しさって人間の芯にあるものですよね。 芯にある淋しさを分かち合うことはできないのですね。 それでも、二人でいることを選ぶことに尊さを感じます。 <手をのべてあなたとあなたに触れたきに息が足りないこの世の息が> 河野裕子さん最後の一首
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短歌のことは詳しくないが、この夫婦の出会いから河野裕子さんが亡くなるまでの人生の様々な場面を見せていただいた。その人生の瞬間瞬間を切り取って、情景や感情が揺さぶられるような言葉を紡ぎ、最期まで歌を詠み続けた歌人としての生き方に強く感銘を受けた。 もう亡くなっているのに、河野さん...
短歌のことは詳しくないが、この夫婦の出会いから河野裕子さんが亡くなるまでの人生の様々な場面を見せていただいた。その人生の瞬間瞬間を切り取って、情景や感情が揺さぶられるような言葉を紡ぎ、最期まで歌を詠み続けた歌人としての生き方に強く感銘を受けた。 もう亡くなっているのに、河野さんの歌や途中の文章がちゃんと私のもとに届けられ、おふたりに出会わせていただいたことが、不思議で尊いことだ。 永田さんから妻に向けられたものは、自分と重ねやすく、自分と妻の過去、現在、未来のことを思わず考えていた。 京都御所で親子4人の写真撮影の場面、すごくよかった。
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