路上の人
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路上の人

堀田善衛(著者)

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路上の人

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1985/04/01
JAN 9784106006432

路上の人

¥220

商品レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 路上の人々
  • 中世ヨーロッパ
  • 庶民視点
  • 歴史の裏側
  • 騎士の旅と恋人
  • 異端論争と哲学
  • 知的好奇心刺激
  • 失われた歴史の営み
  • 権力者の影響力
  • 人間ドラマの深み

歴史の裏側に潜む人々の物語が描かれた作品で、特に中世ヨーロッパの庶民の視点からの歴史が魅力的に表現されています。主人公ヨナが「路上」に生きる姿を通じて、権力者とは異なる視点からの歴史が展開され、教科書では触れられない人間の営みが浮かび上がります。騎士アントン・マリアが密命を果たしながら恋人を探す切ない旅も、物語に深みを与えています。また、キリスト教に関する異端論争や哲学的なテーマも織り交ぜられており、知的好奇心を刺激する内容です。中世の世界観が丁寧に描かれ、ヨナの旅を通じて歴史の新たな側面を学べる一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2025/04/07

歴史というと、教科書で習ったように、その時代の最高権力が誰の手にどのように握られたか、また奪われたかを辿ってしまいがちですよね。でも、いつだって地上には、コツコツと働きながら生きる人間たちがいました。定住して生産する人、主人公ヨナのように「路上」に生きる人、そういう「地面」から見...

歴史というと、教科書で習ったように、その時代の最高権力が誰の手にどのように握られたか、また奪われたかを辿ってしまいがちですよね。でも、いつだって地上には、コツコツと働きながら生きる人間たちがいました。定住して生産する人、主人公ヨナのように「路上」に生きる人、そういう「地面」から見る中世ヨーロッパの歴史の物語です。ローマ・カトリック教会が絶大な権力と俗世の財宝を集め、「異端」を迫害していた、でもイベリア半島にはイスラム帝国が居残り、十字軍は組織され、あちこちで戦争が起こり、まだプロテスタントは登場しない、という頃ですかね。庶民の命が軽んじられる様はうんざりしますが、これからまだまだ血まみれの歴史が続くんですよね…。 ひょんなことからヨナを従者にした騎士アントン・マリアが、自身が帯びた密命をこなしつつ、引き裂かれた恋人ルクレツィアを探すのが切ないです。

Posted by ブクログ

2012/05/21

堀田善衛の信奉者をもって任じる自分として、堀田にこの著作あるを知らなかったのは迂闊であった。 幸い古本で1985年刊の新潮社の箱入り本を入手することが出来た。 「アリストテレスの笑いに関する論文とキリストが笑ったか(このことはキリストの人としての面があるか否か、として重大な問題...

堀田善衛の信奉者をもって任じる自分として、堀田にこの著作あるを知らなかったのは迂闊であった。 幸い古本で1985年刊の新潮社の箱入り本を入手することが出来た。 「アリストテレスの笑いに関する論文とキリストが笑ったか(このことはキリストの人としての面があるか否か、として重大な問題を提起する)?」 「カトリック以前に成立したキリスト教がはたして異端といえるか?」 本著は全文をバルセロナにて執筆したという。

Posted by ブクログ

2009/11/30

中世ヨーロッパの世界観がわかり易く物語に織り込まれています。後半は特に路上の人、ヨナの旅にどんどん引き込まれました。キリスト教の異端論争など、普段なかなか得る事の出来ない深い世界もきっちり書かれていて、その意味でも勉強になります。

Posted by ブクログ

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