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リーンの翼(5) バイストン・ウェル物語より カドカワノベルズ
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リーンの翼(5) バイストン・ウェル物語より カドカワノベルズ

富野由悠季(著者)

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リーンの翼(5) バイストン・ウェル物語より カドカワノベルズ

定価 ¥748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店
発売年月日 1985/11/01
JAN 9784047762053

リーンの翼(5)

¥715

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2025/12/02

戦局はキェの地の要衝ミラヤマをめぐる攻防。しかし迫水の物語は奪われたリーンの翼の靴を追って暗夜を走る道程が主になり、戦いの現在地点と目的が読者にはわかりにくいかもしれません。アマルガン・リンレイ軍の最終目的はベッカーラ(ドラ・ロウ)。ガダバ軍の主力はチッの地に釘付けになっている時...

戦局はキェの地の要衝ミラヤマをめぐる攻防。しかし迫水の物語は奪われたリーンの翼の靴を追って暗夜を走る道程が主になり、戦いの現在地点と目的が読者にはわかりにくいかもしれません。アマルガン・リンレイ軍の最終目的はベッカーラ(ドラ・ロウ)。ガダバ軍の主力はチッの地に釘付けになっている時点で近衛軍のシュムラ・ドウを主要な敵にする。 いまやアマルガン、リンレイ、ハッサバら、誰の目から見ても迫水はすでに迫水自身が聖戦士であり、それは翼の靴の有無にかかわらず。にもかかわらず、「靴」というアイテムの必然性は何なのかという不思議はとくにエピソードの前後強まる。「リーンの翼=靴」の関係、「迫水=靴」の関係、「迫水の行動・信念=リーンの翼の顕現」の関係も、いちいちが曖昧で、なぜ迫水が聖戦士だったのかは最初からずっと保留されている。 アマルガンの語るバイストン・ウェルの魂観、迫水にとっては海軍五省の「至誠」と「桜花」の和歌、各々のイメージが混濁しつつ聖戦士観として収斂していく。完全版の時代を含めれば先にまた分解するのでしょうが……。旧版・完全版の比較では幾らかは処々に文章に辻褄の怪しさもありつつ、このヒロイック・ファンタジーやはり、息もつかせぬ。

Posted by ブクログ