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中東民衆革命の真実 エジプト現地レポート 集英社新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2011/07/15 |
| JAN | 9784087206012 |

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中東民衆革命の真実
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中東民衆革命の真実
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商品レビュー
3.8
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※このレビューにはネタバレを含みます
2011年刊行。著者は東京新聞特報部デスク。 チュニジアのジャスミン革命に引き続き、2011年、いわゆるフクシマの一月前に起きたエジプト・ムバラク政権崩壊。 こういう歴史的に特異な現場においては、確かに、そのレポート、あるいは、その時点における現地の市井の人々の感性を掬いあげるという意味では悪くはない。 しかし、分析という意味では突っ込み不足と言わざるを得ない(ただし、こちらのアナーキズム理解と、アラブ民族主義の理解不足の可能性もあり)。 例えば、 ①アラブ民族主義。 ②イスラム。宗派対立。 ③反イスラエル、反シオニズム。 ④米国型グローバニズム、 ⑤ジャスミン革命の影響。 こういう中東世界に一般的に妥当しそうな要素の他、 ⑥④の結果、生まれたムバラク次男への世襲路線、 ⑦④が生み出したエジプト社会の格差問題と中産階級の失業率の拡大。 ⑧前世紀的な政権のテレビ規制を軽々と乗り越える近隣国の衛星放送というエジプトの特殊事情。 これらが上手く整理されていない印象だ。 加えて、政権・軍・米国等々の思惑が上手く根拠づけられていない感じ。 もっとも、 ⑴新自由主義がエジプトその他中東に齎した害悪。 ⑵ムバラクjr.の経歴と英米人脈、軍との関係。 ⑶エジプト人の世代間ギャップ。 ⑷アラブ連帯という大きな物語が曲がり角に来ている現実 など、意識すべき諸要素に事欠かない点は○。
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[ 内容 ] 二〇一一年、二月十一日、エジプトを三十年間統治してきた大統領、ムバーラクが退陣を表明した。 それは、五千年にも及ぶアラブの大国の歴史の中で、民衆が初めて自らの手で体制を打倒した瞬間であった。 この革命の余波はシリア、リビア、イエメン、サウジアラビアなど中東に広がり、...
[ 内容 ] 二〇一一年、二月十一日、エジプトを三十年間統治してきた大統領、ムバーラクが退陣を表明した。 それは、五千年にも及ぶアラブの大国の歴史の中で、民衆が初めて自らの手で体制を打倒した瞬間であった。 この革命の余波はシリア、リビア、イエメン、サウジアラビアなど中東に広がり、各地で叛乱の火の手があがっている。 エジプトで、ムバーラク政権を追い詰めたものはいったい何だったのか。 エジプトを軸とする中東の動きを長年観察し、現地取材を続けてきたジャーナリストが、今後の中東情勢を考える。 [ 目次 ] 第1章 静かな興奮 第2章 予測を超えた展開 第3章 旧世代の憂鬱 第4章 タハリール共和国 第5章 下支えした既成勢力 第6章 五十四年体制の崩壊 第7章 新しい革命 第8章 青ざめる米国 第9章 不可視の船出 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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【起爆剤となったフェイスブック】p112 「サイバー」と呼ばれるネットカフェ。 1時間=約28円 エジプト市街地図 p65 【あとがき】 2010年の暮れからのアラブの叛乱は当事者たちにとっては無意識にせよ、国家の論理を超えている。起動力は「人は何のために生命を与えられたのか」という単純かつ普遍的な問いである。p250 日本における原発反対のデモのうねりにすら、その共振の欠片を見出だせるかもしれない。
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