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だれも書かなかったイエス
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だれも書かなかったイエス

フィリップ・ヤンシー(著者), 山下章子(著者)

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だれも書かなかったイエス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 いのちのことば社卸部
発売年月日 1997/07/01
JAN 9784264016724

だれも書かなかったイエス

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2019/04/06

読んでみました。とても良い本だと思います。ただ、懐疑的で「嫌い!」という人は嫌いかも。 日本ではファンも多いとずっと前にチラシで読んだ事のある、彼が書いたものです。 私は最初に「神に失望した時」という彼の本を読んで、暗くて重いテーマだなという印象がありました。率直な感想は、あまり...

読んでみました。とても良い本だと思います。ただ、懐疑的で「嫌い!」という人は嫌いかも。 日本ではファンも多いとずっと前にチラシで読んだ事のある、彼が書いたものです。 私は最初に「神に失望した時」という彼の本を読んで、暗くて重いテーマだなという印象がありました。率直な感想は、あまりピンと来なかった・・。また「神に失望した時」の本は、再挑戦して読もうと思います。そう思うくらい、今回読んだ本が良かったです。 さて今回は、別の「だれも書かなかったイエス」というのを読みました。 内容は、あ~、確かに!・・です。 イエス様は、クリスチャンや人々が期待するイメージではないという話です。 荒野の誘惑は人々が皆、神、メシヤに求めるイメージだけど(石をパンに変える、守り、栄光権力)、あえてそれを退けた。人の考えは悪魔に近い。神の考えは、人や悪魔には理解しがたい。人の考えや思いは、神ではなく悪魔と同じところがある。聖書の中で世俗的な場合「悪魔の子」という言い回しがされるけど、そういう意味合いなのだろう。なにか発想した時、人の考えは悪魔に近い事が多いのかも知れない。 イエス様はあえて人々を離れさせるような辛辣な言葉を掛けている・・わざと怒らせている面がある・・なるほど。 山上の垂訓も、当時ローマの支配下にあったユダヤの人々に、「敵(ローマ兵)を愛せ」と言ったり、神殿が建てられて信仰も上がり気味な雰囲気の中、神殿を三日で建てる、とか、5千人のパンの奇跡の後に盛り上がってさらに奇跡を求めてくる風潮に「わたしがパンだ。わたしの肉と血を食べ・・」と言って、離れさせる。 山上の垂訓の「敵を愛せ」は、教会だと「あっ、私も守れるかも」くらいに優しく教えられてしまっているけど、敵のイメージレベルが違う、悲しむ者は幸いというけど、悲しみの度合いも現代の日本の状況では、想像もできないくらいのものが当時はあったのだろうね。そう思うと、私にできるのか?・・と改めて思わされるし、イエス様の求められている信仰、使徒達の信仰はすさまじいものがあったのだと痛感する。命以上の信仰・・・に絶句してしまう。 ショックを受けた本は、この本が最初で最後じゃないか? この後にも、このような衝撃作は、出るだろうか・・・? 「奇跡から信仰が生まれるのではなく、信仰から奇跡が生まれる。」というフレーズが印象深かったです。

Posted by ブクログ

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