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平家物語(巻之1) カドカワノベルズ
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平家物語(巻之1) カドカワノベルズ

光瀬龍(著者)

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平家物語(巻之1) カドカワノベルズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川グループパブリッシング
発売年月日 1983/11/01
JAN 9784047749023

平家物語(巻之1)

¥220

商品レビュー

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2017/03/06
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※このレビューにはネタバレを含みます

平家物語を基にした ~版平家物語です。 もちろんのこと、あの有名な くだりが出てきます。 そう、いつの時代だって栄光が 続くことはありえないのです。 そう、現代だってそれは同じ。 知らなかったのは、 平氏は初めから地位があるわけではなくて 当時は上級貴族たちに散々田舎物と馬鹿にされ 彼らを追い出そうと無理難題を押し付けたのです。 その最たる被害者は清盛でした。 2回も殿に出る怪物の退治を 依頼させられるのです。 2回目は…なのではありますが 1回目は本当に物の怪との対決がまっています。 清盛は実はこれらの出来事の前に 上級貴族たちに辱めを受けています。 それをものともせずに、彼はこれらの無理難題を 成功させて天皇の寵愛を受けます。 でも、本当に思うのは こういう異端者がいなければ 今はないんですよね。 彼は決して地位に恵まれなかったですが 蓄財ということに関しては、 父親である忠盛が知恵を尽くして 財を成しているのです。 それが後に出会う水軍たちの 施設を作る資金になるわけなんですよね。 地道な蓄財は力になるものです。 これからが楽しみな作品です。

Posted by ブクログ

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