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ネットデフレ IT社会が生み出した負のスパイラル マイコミ新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 毎日コミュニケーションズ |
発売年月日 | 2011/06/24 |
JAN | 9784839938314 |
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ネットデフレ
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
ネットにおける人と人との繋がりについて述べた本。 前半はネットデフレについて、後半はその状況の中で自身の会社が果たし得る役割と可能性について述べている。 昨今は一般医薬品のネット販売が解禁された。この本の中で述べられているように、Skypeのみでの対面ではなく、相手と共有できるw...
ネットにおける人と人との繋がりについて述べた本。 前半はネットデフレについて、後半はその状況の中で自身の会社が果たし得る役割と可能性について述べている。 昨今は一般医薬品のネット販売が解禁された。この本の中で述べられているように、Skypeのみでの対面ではなく、相手と共有できるwebページや文書(主に添付文書)、リアルタイム手書きのメモなども共有できるのだとしたら、それは距離を超えた完全なる対面と同意義であるかもしれない。もしこれが可能ならば、処方箋のための調剤薬局を除くすべての薬局が不要になる可能性もゼロではないかもしれない。 述べておきながら少し極論すぎる感想だと自覚。
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現状のネットの問題、そしてそこから派生する中抜きによるデフレ問題について綴っている。 途中までは良かったのだが、第5章から急に著者の開発した「ブラウザ通信チャンネル」の話になってしまい、非常に残念。
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『ネットデフレ』という、タイトルに惹かれて購入しました。 日本は現在デフレの状態にあり、国内経済が縮小しているといえますが、デフレに陥った理由のひとつに、インターネット通販による価格破壊があげられると考えています。10年前の「クリック・アンド・モルタル」の頃からいわれているように...
『ネットデフレ』という、タイトルに惹かれて購入しました。 日本は現在デフレの状態にあり、国内経済が縮小しているといえますが、デフレに陥った理由のひとつに、インターネット通販による価格破壊があげられると考えています。10年前の「クリック・アンド・モルタル」の頃からいわれているように、実店舗の賃料や人件費が抑えられてコストを下げられることと、他店との比較として価格が重要なファクターになるため、価格競争に陥りやすいことから、小売価格、ひいては物価を下げる力がはたらくからです。 そういった側面があるにせよ、本書の前半でネット通販を全否定してしまったのはどうだったでしょうか。ネット通販は本書で言う「自動販売機」的ビジネスですが、24時間いつでも利用できる、店員とのコミュニケーションが煩雑、何を買っているのか他人に知られたくない、など諸々の理由で、自動販売機での買い物を好む人もいるわけです。 提案型商品であった旅行商品(楽天トラベルなど)や生命保険(ライフネット生命など)がネット通販でも成立しているのは、提案されること自体が煩わしく感じている顧客が一定数いる証左なのに、ここを否定しても見苦しいだけではないかと感じました。 ただ、ネット通販のビジネスモデルが実質的に自動販売機型しかない、というのは事実だと思います。実店舗での提案型ビジネスモデルをネット通販に取り込むことで、店舗での顧客満足度とネットの利便性とを両立させる、新しい意味での「クリック・アンド・モルタル」が成立する余地はあります。 (……という方向で論を展開していけば、従来のネット通販を否定しなくてもよかったと思うのですが) ただ、この方向のビジネスモデルとして提案していたのが、著者自身が経営する企業で展開しているサービスだったので、ここで読む気が失せました(最後まで読んだけれど)。これでは、結局は自社サービスの宣伝のために本を出したのか、と思わざるをえません。 とはいえ、提案型ビジネスモデルを取り入れたネット通販は、十分可能性があると思いました。従来の自動販売機型ネット通販だけではダメですが、提案型のネット通販だけでもダメ。消費者のニーズに応える形で、両方、さらには実店舗での商品販売を組み合わせて、顧客に最良のものを最良の形で提供することが重要なのではないかと感じさせられました。
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