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野生の信徒木下尚江
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野生の信徒木下尚江

清水靖久(著者)

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野生の信徒木下尚江

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 九州大学出版会
発売年月日 2002/03/20
JAN 9784873787206

野生の信徒木下尚江

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2010/11/07

キリスト者というよりもアクティヴィストと表現した方がよい明治期の人物の一人が木下尚江。吉野作造と国家魂をめぐり論争をしたことでも有名で、日露戦争の時期には非戦論を展開した人物。 教会の形式主義・権威主義と国家権力への迎合を『火の柱』で批判し、足尾鉱毒問題で命をなげうった田中正造...

キリスト者というよりもアクティヴィストと表現した方がよい明治期の人物の一人が木下尚江。吉野作造と国家魂をめぐり論争をしたことでも有名で、日露戦争の時期には非戦論を展開した人物。 教会の形式主義・権威主義と国家権力への迎合を『火の柱』で批判し、足尾鉱毒問題で命をなげうった田中正造の最後をみとったことでしられる人物です。 そのまとまった研究(同時に評伝としても読むことができる)がこの1冊になります。 木下研究は、戦後、武田清子女史によって若干おこなわれた程度でほとんど整理されていないのが実情。その意味では本書は貴重なまとまった体系的研究といえよう。

Posted by ブクログ

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