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津波と原発
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津波と原発

佐野眞一【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2011/06/18
JAN 9784062170383

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商品レビュー

3.7

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みんなの感想まとめ
  • 津波
  • 原発
  • 歴史
  • 東日本大震災
  • 社会問題
  • ノンフィクション
  • 取材記録
  • メディア批判
  • 知的怠慢
  • 原発導入の背景

テーマは、東日本大震災と福島原発事故を通じて、日本の近代化や原発導入の背景を深く掘り下げることです。著者は、単なる震災の記録にとどまらず、原発の成り立ちやその背後にある人々の意図を明らかにしています。特に、原発導入の際に働いていた人々の姿勢や経済的な側面に焦点を当て、従来の報道では触れられない視点を提供しています。立ち入り禁止区域への取材を通じて、メディアの報道に対する疑問や知的怠慢を指摘し、読者に考えさせる内容となっています。原発の技術やその影響についての深い洞察があり、非常に興味深い読み応えがあります。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2021/12/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第1部では、マスコミのありきたりな報道に嫌気を差した著者が取材依頼を受けて、311の大震災から1週間後に出発し三陸海岸沿いの町の惨状とそこで生きる人々の姿をビビットに描いている。 著者ならではの思い込みも見受けられるが、それでも貴重なドキュメントだと思う。 映像で知られる大津波との歴史的な経緯とそこで生きる人たちの感情は体験したものでないとわからないだろうが、その一端でも伝えようとする著者の情熱は伝わる。 第2部第1章では著者の過去の著作「東電OL殺人事件」での東京電力の体質に触れながら、大熊町、双葉町といった福島第1原子力発電所一帯の惨状を1か月半後、禁止区域にも侵入して描いている。各地に避難した元住民にもリアルな発言が並ぶ。 またこの一帯が戦前は陸軍の飛行場だった歴史的な事実から天明の大飢饉にまで遡り土地と住民の歴史をたどる。 第2章では過去の著作「巨魁伝」で描かれた正力松太郎を中心として核爆弾から原子力の平和利用という名目で原子力発電が国家政策として推進される様が英国、アメリカとの関係も含め描かれる。 第3章では国、財界が推す原発政策が地元行政、東電の実行部隊によって推進される姿が描かれる。 同時に地元行政と地域の貧しく遅れた状況が国の補助金や東電の資金で開発され、雇用を生みズブズブな関係性を描かれ、単なる善悪をではない現実が描かれる。 カメラではなく自らの取材活動で描写したルポは、断片的、ややクセのある表現もあるが貴重なものと評価したい。

Posted by ブクログ

2020/10/10

東日本大震災のまとめだけかと思ったら、日本に原発が導入されたときの経緯のまとめがあって興味深く読んだ。仕事とカネがない地方に経済的なメリットをもたらすという側面は良く語られているが、それ以上に原発を導入する意欲を持った人間がいたのだということを改めて知った。

Posted by ブクログ

2019/05/26

原発の成り立ちがわかった。フェールセーフが成り立たない、あるいは、暴露制限で人を使い捨てのような働き方しかできない仕事で成り立っている技術は、使ってはならないと思った。

Posted by ブクログ

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