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井の国 棚田と伝承の里
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井の国 棚田と伝承の里

鈴木一記(著者)

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井の国 棚田と伝承の里

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 静岡新聞社
発売年月日 2010/10/01
JAN 9784783897903

井の国 棚田と伝承の里

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2022/06/14
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普通、農村を扱ったドキュメンタリーフォトと言えば・・・ 「銀塩→白黒→農村→高齢化→過疎→疲弊→絶望」こういう図式、ステロタイプの物が殆どに思える。 そしてそういう写真を「作る」のはえてして都会人の写真家ではないか。 確かに「減反政策」に代表される様な我が国には劣悪と言うより残忍な農業政策が農村を破壊していると思うが、それを偏狭な美意識だけで捉えた「銀塩白黒写真」なんて言う物は現場を無視した「思い込み」「勘違い」の最たる物かも知れない。 知り合いのプロの写真家曰く「ああいうの(白黒のペシミズム)は作りやすいのだよ。」 そして本書は「ああいいうの」とは真逆の・・・ 「デジタル→カラー→農村=豊かな自然→農村=豊かな文化→青年達の笑顔=未来への希望」であり、安っぽい作り物のペシミズムは微塵もない。 農村に暮らそうと都市部に暮らそうと現実の深刻な問題が私達に襲い掛かって来るが、本書の様にして農村とそこに暮らす人々の素晴らしさ、美しさをカラフルに歌い上げる事こそ、人々に生きる勇気を与え励ます力になると私は思う。 本書は決して都会人の「思い込み」「勘違い」では無い。

Posted by ブクログ

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