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若い兵士のとき 新版 岩波少年文庫571
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2005/07/19 |
JAN | 9784001145717 |
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若い兵士のとき 新版
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
被害者を書く話は数多くあれど 加害者を書く者はなかなかいない その加害者ですら最初は善良な少年の姿形をしていることもある 人を変えていく 彼らのような少年達が戦争が終わった後もなお、地雷撤去に駆り出されたと考えるとまた滅入る
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散文形式で綴られている。時系列に並んでおらず、物語の前後がわかりにくいが、それだけつらい経験だったのだろう。 もう戦争は起こしてはいけない。
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「あのころはフリードリヒがいた」 「ぼくたちもそこにいた」の 完結編となるこの作品。 読みながら、何か不思議だなと思っていたら この作品は各章が*で仕切られているだけで ストーリーがないことに気付いた。 つまり、リヒターは記憶に残っていることを 絞り出すようにして、 ただただ、...
「あのころはフリードリヒがいた」 「ぼくたちもそこにいた」の 完結編となるこの作品。 読みながら、何か不思議だなと思っていたら この作品は各章が*で仕切られているだけで ストーリーがないことに気付いた。 つまり、リヒターは記憶に残っていることを 絞り出すようにして、 ただただ、書き残したのだろう。 思い出すこともつらく、思い出したくもないことを 「伝えなくては。。。」という使命感のみで 懸命に書き残したことが伝わる文章だった。 一説には、リヒターはこの作品を最後に 筆を折ったとも言われている。 それだけつらい作業だったんだろうと思う。 この三作品を読んで、まず「知る」ことが大事だと思った。 もし、「戦争」というものを知って これらの本に書いてあることが 全部本当に起こったことだと知ったら 戦争なんてしたいと思うはずはないのに。。。
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