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「農政」大転換 宝島社新書

山田正彦【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2011/06/10
JAN 9784796683210

「農政」大転換

¥220

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2018/06/03

最近は、農政関係の報道があまり目立たなくなっている気がするけど、TPP?減反?といった問題点について、政策的にに書いてあった。ちょっと、個人的には難しかった!

Posted by ブクログ

2017/04/28

図書館で借りてきて、裏書きを見て、「2011年に出版された新書、ということは2年と言え既に賞味期限切れが心配...民主党政権も退陣済みだし...」と思ったのだが、意外に今読んでも大丈夫な内容だった。農業、漁業、林業が3対2対1ぐらいの配分で、農林水産大臣として実際に政策に携わった...

図書館で借りてきて、裏書きを見て、「2011年に出版された新書、ということは2年と言え既に賞味期限切れが心配...民主党政権も退陣済みだし...」と思ったのだが、意外に今読んでも大丈夫な内容だった。農業、漁業、林業が3対2対1ぐらいの配分で、農林水産大臣として実際に政策に携わった、現場での生々しい話がダイレクトに書かれている点が非常によいと思った。農政については、自給率、遺伝子組み換え、6次産業化、農地活用、戸別保障など、それぞれの問題と実際に行った政策「転換」について、細かく実際的にに言及しており、情報としてもそれほど古びてはいない。なにより自らの牧畜経営を実際に行った経験を元に、日本の農林水産業の問題点を経済効率の観点ではなく、生産者側の目線、立場で考え、解決を図ろうとしている姿勢には好感を持った。逆に学者や評論家などが生産現場の実際を知らず、農地の集約化や大規模経営の導入して、輸出を増やせると声高に主張していることに疑問を唱えている。

Posted by ブクログ

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