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「つながり」の精神病理 中井久夫コレクション ちくま学芸文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2011/06/10 |
| JAN | 9784480093622 |

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「つながり」の精神病理
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商品レビュー
4.2
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1979〜1987年にかけて執筆された論考をまとめたもの。と言うことでところどころの古さ(その時代の言い回しやものの捉え方など)は感じますが、根の部分(病気そのもの)は変わらないので考えさせられるものはあります。 (p20)精神科医は家族の中に一人でも安心して真実を告げうる人がいないかどうか熱心に探るものだ。 やっぱりそうなのかと思った箇所でした。 家族の何人かが精神科にかかりつけていたことがあったのですが(時期が一緒だったりばらばらだったりいろいろ)親と一緒に付き添って行って気がつくと、医師が(これも途中で変わったりしても)最終的に私にばかりいろいろ説明したり対処を求めるような話をしてくるようになったのできっと親じゃだめだと思われてるなと感じるようになりました。もう随分昔の話ですが。 (p38)みとり役にまわることは、精神健康の失調の表面化「発病」を抑える力があるらしい。 これも本当だと思います。 みとり役と言うのは、患者の家族で患者を主にケアすることが多い役割の人を指すようです。 家族が発病している時に一緒におかしくなっていられないというのもあるし(気合も入ってしまうし)、逆に家族全体の病理を患者が発病することで背負ってしまっているからというケースもあるように思います。 (私は医師でも医療関係者でもないですが統合失調症の人と長く関わってきてそう感じるようになりました) 優れた精神科医だった中井先生のような方が、最初から精神科を目指していたわけではなかったというのは意外な気がしました。そもそも医師を目指していたわけでもなさそうだったことも。(p304〜) 外国人の労働力を入れる流れがあったけれどその頃は結局そうはならなかったというような話が出てきますが(p298)先生がご存命だったら、今の外国人労働者が至る所に参入する日本の様子をどのように感じられただろう、嘆かれたか、危機を感じられたか、これからはそういう時代だと言われたか、聞いてみたかったと思いました。 (治療が進むような)有意義な面接の回数はおよそ40回とあるのを読んで「そうかもしれないなぁ」と。でも治療者が代われば新しい可能性が開けるかもともあり、それもそうかもとも思いました。何事も、相手が変われば対応や状況が変わることはあるので確かにそれは言えるでしょう。 でも面接で40回というのは知っておいて良い目安のような気がしました。そのくらいかかりつけて治療に進展が見られなかったら、先生を変えるか病院を変えた方が良いということになりませんかね? 他にも控えておきたい言葉がたくさんありました。 秘密を持たない人間は弱くなる(p77) 人生前半の課題は挑戦であり、後半の課題は別離であるというテーゼがある(中略)所有しなかったもの、たとえば若いときに果たせなかったことへの悔恨からどう別離するかということもある(p230) 「神はその滅ぼさんとする者をまず狂わしむ」というような社会の舵の取り方のないようにということである(p293)
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▶まさかの図書館にあり。 ●2025年5月8日、Amazonで「世に棲む患者」を検索して商品ページの下部の「出版社より」というスペースに著書がいくつも表示されており、そのなかの1冊。 これちょっと読みたい。
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烏兎の庭 第六部 9.30.18 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto06/doc/kenko.html https://ss675396.stars.ne.jp/uto06/doc/kenko.html
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