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定本 夜戦と永遠(上) フーコー・ラカン・ルジャンドル 河出文庫
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定本 夜戦と永遠(上) フーコー・ラカン・ルジャンドル 河出文庫

佐々木中【著】

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定本 夜戦と永遠(上) フーコー・ラカン・ルジャンドル 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2011/06/06
JAN 9784309410876

定本 夜戦と永遠(上)

¥220

商品レビュー

4.3

8件のお客様レビュー

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2022/04/07

詳しくは下巻読んでから。 ラカン→ルジャンドルまで。 よくわからないなあ、と思いながら読んでいたところも後々になるとわかってくるので、思った以上に読む準備のいらない論考。 必要なのは、読む勇気だけ。世界が変わるから。

Posted by ブクログ

2014/01/18

『切りとれ、あの祈る手を』を以前に読んでいて衝撃的だったのを思い出す。本書も(まだ上巻だけだが)愉しく読めている。 文体に性格があるのなら、この方のそれは、大変熱くそして力強い。「反復を恐れず」に訴えかけてくる主張をどんな読者だって感じずにはいられないだろう。猛烈な卓見。 「...

『切りとれ、あの祈る手を』を以前に読んでいて衝撃的だったのを思い出す。本書も(まだ上巻だけだが)愉しく読めている。 文体に性格があるのなら、この方のそれは、大変熱くそして力強い。「反復を恐れず」に訴えかけてくる主張をどんな読者だって感じずにはいられないだろう。猛烈な卓見。 「フーコー、ラカン、ルジャンドル」とタイトルに謳われている。彼らの言説を解きほぐしながら筆を進めている。彼らをろくに読んだことのない私にさえも分かるように、丁寧に咀嚼して(時に重大なことは反復して)解説されている。個人的に楽しみなフーコーは下巻からその姿を表すようだ。 あの難解極まりないラカンの言説。そこにルジャンドルのテクスト(これも犀利ながらも時に詰屈で読みこなすのは至難らしい)を照らし合わせる。そう言えば、内田樹先生がレヴィナスとラカンを並列的に取り上げていたのを思い出した。難解さと難解さを混ぜ合わせる。するとなぜか立ち上がってくる何かがある。マイナスとマイナスをかけ合わすとプラスに転じるのに似てはいないか。 個人レベルの領野から、社会や国家のあり方にまで。話題は広範に展開されていく。「系譜理論」としての国体。「輸出可能な」西洋的国家。表現の自由を認めること自体の前提的制限… 示唆に富む見解が凝縮されている。 ああ、下巻を、下巻を読ませてください。

Posted by ブクログ

2013/01/13

正直この人の書いたエッセイは受け付けないけど、この本は唯一大好き いずれ下巻を改めて読み込んだらこのレビューを書き直そう

Posted by ブクログ

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