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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2011/06/10 |
JAN | 9784167684037 |
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K2に奪われた彼女、亡くなっているとわかっても死体は見つかっていない。それから山から離れていた主人公だが、頼まれごとで再び登ることになる。 そして、再びK2にチャレンジすることに。 彼女にとっても、主人公にとっても還るべき場所とは、強烈な自然の猛威のなか、苦悩と葛藤による主人公の...
K2に奪われた彼女、亡くなっているとわかっても死体は見つかっていない。それから山から離れていた主人公だが、頼まれごとで再び登ることになる。 そして、再びK2にチャレンジすることに。 彼女にとっても、主人公にとっても還るべき場所とは、強烈な自然の猛威のなか、苦悩と葛藤による主人公の生き様に涙が出る。
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初の笹本先生の作品。標高8000m超の自然の過酷さが伝わってくる山岳小説の傑作。「なぜ、山に登るのか?」登山好きの自分も改めて考えさせられる、めちゃ面白いオススメの作品です。
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感想 2024年8月、今まさに、日本の有名なクライマーがK2で遭難していることから、ちょっと思うことがありつつ読む。クライマー死と向き合せだが、無事を祈るばかりだ。 翔平のK2登山が主要な内容になると思っていたが、その前の公募登山のブロードピークの内容が主だった。悪童のアルゼン...
感想 2024年8月、今まさに、日本の有名なクライマーがK2で遭難していることから、ちょっと思うことがありつつ読む。クライマー死と向き合せだが、無事を祈るばかりだ。 翔平のK2登山が主要な内容になると思っていたが、その前の公募登山のブロードピークの内容が主だった。悪童のアルゼンチン三人組や悪いリエゾンオフィサーの行く末も書かれていないがどうなったのか? あらすじ 翔平は4年前に挑んだK2で相棒の聖美を失った。失意の中にいた翔平は、仲間の亮太に商隊をヒマラヤに連れていくついでにK2に再び挑戦しようと持ちかけられる。 それから回想シーンに入る。中学から高校にかけて日本アルプスで鍛えたこと。怖いもの知らずの勢いでマッキンリーに挑み、天候の見誤りと過信で友人三人と死にかけたこと、そして、聖美がパートナーとなり、K2にて帰らぬ人となる。 2章は、竹原が会社のペースメーカーをつけた会長をヒマラヤに連れていく話。公募登山で登頂を果たし、ペースメーカーの広告塔となる。神津は、亮太が主催するブロードピークの公募登山に応募する。 前乗りした翔平と亮太はブロードピークのコンディションの確認と高所順応をする。アルゼンチンの素人クライマーに頭を悩ませる。 神津は、自分がブロードピーク登山に参加している間に甥の副社長が会社の乗っ取りを画策していることを察知する。会長の座は譲るが、株主総会で副社長一派を一掃する計画を立てる。 ブロードピーク登山を開始したが、ニュージーランド隊の遭難やアルゼンチン三人組の悪さなどが相まって死にそうになる。無事に客をブロードピークの頂上まで連れて行き、自分たちもK2へのリベンジアタックをする。
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