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アジア×カメラ 「正解」のない旅へ
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アジア×カメラ 「正解」のない旅へ

安田奈津紀, 幸田大地, 白潟禎【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 第三書館
発売年月日 2011/06/13
JAN 9784807411016

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2012/10/16

2012年70冊目。 アジアを舞台に活躍する3人の若きフォトジャーナリストの共著。 それぞれのテーマでの社会課題の内容や、仕事に込める哲学が書かれている。 どの人にも共通して思えたのは、 ■写真を見る側が想像力を働かせる“余白”を残すこと ■撮影対象とのコミュニケーションを...

2012年70冊目。 アジアを舞台に活躍する3人の若きフォトジャーナリストの共著。 それぞれのテーマでの社会課題の内容や、仕事に込める哲学が書かれている。 どの人にも共通して思えたのは、 ■写真を見る側が想像力を働かせる“余白”を残すこと ■撮影対象とのコミュニケーションをしっかりとり、写真に責任を持つこと この方たちの表現の手段はカメラだったが、 言葉、絵画、演劇、ビジネスモデル・・・様々な表現手段があると思う。 どれが自分が一番力を発揮できるかを見据えつつ、 自分も常に表現者でありたいと思う。

Posted by ブクログ

2012/05/01

海外(アジア)にテーマをさだめた若手フォトジャーナリスト3名が語る「写真をとること」。 自分のテーマにそって写真への立場を書く文章とその写真、対談(インタビュー)×3と、最後にテーマにした問題と国の説明×3 写真や他者について語るのは大筋では皆同じ内容。 だけど、直感だったり薄...

海外(アジア)にテーマをさだめた若手フォトジャーナリスト3名が語る「写真をとること」。 自分のテーマにそって写真への立場を書く文章とその写真、対談(インタビュー)×3と、最後にテーマにした問題と国の説明×3 写真や他者について語るのは大筋では皆同じ内容。 だけど、直感だったり薄っぺらかったり信念だったり三者三様。 人を害したくない、いきなり土足で踏み込んで無言で勝手に撮って売ることができない、というのは世代の倫理だろうか。 「もう、勇者しない」の時代。 安田:カンボジアがテーマ。今はHIV関係がメイン? 安心して見られる。「ファインダー越しの3.11」と「未来に語り継ぐ戦争」を補完するように読んだ。 対談部分は内輪受け気味。インタビュアーとの関係など読み手は知らんのに説明なし。微妙に噛み合わない会話をインタビューされる側が軌道修正してる。聞き手の選択って大事だな。 幸田:インドのダリット(不可触民)がテーマ。 本人が書いた文章は、国語が苦手な中高生の作文を読んでいる気分になった。 漠然とした言葉による「ぼくはこうおもいました」な感想は、全部ひらがな書きかと錯覚しそうに拙い。 具体的な言葉を持たない人なのか、ふわふわした薄い文章のせいで、(インタビュー部分をみればそうでもないのに)すごく頭が悪そうに見えてしまう。 表現者としてはアウトなレベルだけど、日記も書かないタイプの「ふつうの人」はこんなもんだろうか。 で、どうにか読み取った内容は自分のサイズをわかっていないような青さで、なにかすごく恥ずかしい。 この人この中で最年長なんだけどな…… 白潟:カンボジアの地雷撤去がテーマ。タイも少々。 訥々と真摯。地味に地に足が着いた語りなのにフットワークが軽い。 思考と行動のバランスが良さそう。将来が楽しみ。 地雷撤去済みのスペースで笑顔の子供たちが駆ける写真(p150)はフィン・コン・ウトの「戦争の恐怖」を意識しているんだろうか。 全体的に「若い」本。著者3人が若いだけじゃなくて作った人も若いんだろうか? 編集部の前書きがまず青春かぶれっぽくて怯んだ。 本としての作りも大いに不満。 まずエッセイに挟まれる写真が邪魔だ。いい写真だけど内容と直接は関係ないし、文章の途中で挟んでくるから読みにくい。その写真の内容が語られるのは最後のまとめエッセイの中なんだから、そこにまとめて載せれば見やすいのに。 便箋の飾りみたいに小さく入れられた写真はいらない。同じものを何度もいれなくていい。 素材は悪くないのに本としては色々残念な出来栄え。

Posted by ブクログ

2012/03/04

カンボジアを旅する前、カンボジアに関わった本を探していてたどり着く。 写真は、受け手の感性を試す。 自分も多少はかじっている身だから、撮る側の考え方も見る側の考え方も、どちらもわかるなーと思うことがたくさん。 本書に登場する3人のフォトグラファーは1980年代生まれ。 今後の...

カンボジアを旅する前、カンボジアに関わった本を探していてたどり着く。 写真は、受け手の感性を試す。 自分も多少はかじっている身だから、撮る側の考え方も見る側の考え方も、どちらもわかるなーと思うことがたくさん。 本書に登場する3人のフォトグラファーは1980年代生まれ。 今後の活躍が楽しみ。

Posted by ブクログ

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